砂漠の国で出産しました。
突然ですが、この夏にわたしは42歳で男子を産みました。
妊娠が分かったときには、それ自体がわたしの中で予想外だったこともあり「日本で産むかドバイで産むか」と悩んだ時期もありましたが、ちょうど時期的にコロナの騒動もまだ慌ただしい状況だったのと、娘の学校もあったのと、決定打としては今回の妊娠期間中わたしの体調はずっとマイナートラブル続きで悪阻自体も結局出産まで続いたこともあり、結果としてなんとなく流れ的にドバイで産むことを決めた…というのが実態です。
そういうことを話すと「海外で出産ってすごい」とか「ドバイの医療なら最先端でしょうね」などと言われるんですが、本音を言えばわたしの英語力なんて日常会話もままならないので、出来れば可能な限り海外で病院のお世話には極力なりたくなかったし、ドバイの医療に関しては怖い話を結構聞いていたので、それの同じ結果になるようなこともできれば避けたかったという弱腰の気持ちのほうがむしろ強くあり。
ですが、最終的には運良く無事出産も終えることができたので、結果オーライよかったね、といったのが現在の感想としてまずは挙げたい感じです。
だけど、また次にドバイで出産したいかと言われたら、返事はNOです。
そこで今回、この手の妊娠出産系に関する話については、おそらく知りたい方は割といらっしゃるはずだし、経験談もそんなに多くインターネット上で見受けられないのでなるべく詳しく書きたいところなのです…が、長くなるし取り留めのない感じになるのは間違いないかと思うので、今回はいくつかの記事に分けることになると思います。その節は申し訳ございませんが、少しの間この駄文にお付き合いをいただけましたら幸いです。とりあえず話の主軸としては、
日本とドバイの医療のしくみの違い
わたしが戸惑ったこと
わたしの出産の具体的な時系列
出産に伴って買っておいてよかったもの
あたりを書いていきたいと思います。
そしてもちろん、わたしの説明だけでは伝わらない部分が多々あることかと思いますので、もしも聞きたいことなどがあればお気軽にご質問をいただければお答えさせていただきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!