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【 ~だろう 】多用しない【 根拠のなさの表れ 】

・~だろうの使いすぎは根拠のなさの表れ

例文

この目標を達成するのは難しいだろう。だが、達成したらものすごく嬉しいだろう。明日も目標に向かってがんばるだろう。

どうですか?あなたは例文から作者の自信を感じますか?むしろ自信のなさを感じませんか?

・自信がないから使ってしまう

先の例文だと、目標を達成するのが難しいから「だろう」を使っています。

自信があればこのようになります。

この目標を達成するのは難しい。だが、達成したらものすごく嬉しい。明日も目標に向かってがんばる。

目標を達成するのが難しいのは分かっている事実なので、こうした強い根拠があるときは、自信をもって断言しましょう。

断定形にすれば、あなたの思いは読者に伝わります。

・推量形で逃げた

~だろうは便利なので、根拠の無い文章を書くとき、情報量が不足してるときに使ってしまいます。

~だろうと書いておけば、一応、文章にはなります。

ただ、それは推量形で逃げているだけで、自信のなさを表すことになっています。

・書く材料を揃えると推量形が消える

書く材料を揃えると文章から推量形が消えていきます。

それは当然です。自分が実際に感じたり、資料を調べたりした根拠の元に文章を書いているのですから、推量形は消えます。

~だろうを消すと、文章からあいまいさが消えます。

あなたも~だろうの使いすぎに注意しましょう。

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