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今日の詩

祝祭

長野生活が今日で終わった。11日間長野で過ごした。

りんご農家の大変さや、色んな気持ちに出会えたから思い切って長野へ1人で行ってよかったと思う。長野駅に向かう時、いつものりんご畑を見てセンチメンタルになった。また、どこかで。大人になった君に会えるの楽しみにしてるから!!きっと、また会えるよ 立派なりんごになるんだよと心の中で叫んだ。(ドラマのワンシーンみたい...泣ける。くぅ)

滋賀の友人とも長野駅で別れて、また再会しようね。と笑って改札を通り人混みに消えていった。
彼女がいたから頑張れたんだと思う。笑顔が素敵でいつも優しい彼女が私は大好きだった。一緒にりんご畑の仕事をできたことが宝物。

13日からは1人で和歌山へ、6月からは北海道へ。
静岡に帰るのもつかの間の休息。色んなところに旅をしていても、わたしの帰りを待ってくれる家や家族がいることはすごく嬉しいことだなと、ひとりたびを沢山する度にしみじみ思う。今までの私に欠けていたことだと思う。22歳でやっと、気づけて良かった。

長野のお話に戻りまして...
今日は帰り際に善光寺に行った。
たまたま花まつりに遭遇した。(ラッキーガールズ!わわっ!)
釈迦の誕生を祝う催しで、善光寺表参道(中央通り)を盛装した子どもたちが歩く稚児行列が名物らしい...(稚児行列は人多すぎと外暑すぎのダブルパンチで断念)
ネットで後から見たらなかなか可愛らしい行列だった。

善光寺は特定の宗派に属さない無宗派の寺であり、全ての人々を受け入れる寺として全国に知られいるが、現在その護持運営は大勧進【だいかんじん】を本坊とする天台宗と、大本願【だいほんがん】を本坊とする浄土宗の両宗派によって行われているらしい...無宗派の寺 善光寺教みたいなものなのかな?うーん、難しい。

日本は、クリスマスやお盆、ハロウィン、全国各地に様々な行事が四季折々にあるがそれも色んな宗教の行事を楽しんでいるから、宗教の信仰が薄いような?そんな気がするし、逆に宗教の信仰が強すぎると制限されそうな気もしたり...なかなか自分なりに考えたけれどやはり難しい宗教の世界。世界中の人が同じ信仰で同じ考えだと気持ち悪いなと思うし。みんな違ってみんないいに辿りついた。あ〜、難しいな。
別に正解なんてないんだもの。

とりあえず、今日1日楽しく過ごせたので嬉しかった〜
早く家でふかふかの布団にくるまって餃子みたいになりてー!たっぷりねたい〜!と思って電車にゆらりゆられています。

善光寺のお花達が、長野生活お疲れ様!頑張ったねと言ってくれたような気がするくらいお花が綺麗で最高の景色を見せてもらった。私もお祝いしてもらった気持ちになった。

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