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”働き方2.0”生産性向上の3つのアプローチ。

(文章力アップを兼ねてnoteを書く習慣最終日です)

今朝はジムで”世界デジタルサミット2020 -5G and NEXT-”のネット配信を見てました。今年で21年を迎えるらしく初めてのオンライン開催とのことです。会場の日経ホールは600しか席がないけれど、ネット配信にしたことで延べ4万3400万人が視聴できたようで…スゴイですね。ちなみに、配信ですが今も普通に見れているので43,000人より増えているのではないでしょうか。オンラインの可能性を感じます。

とにかく、これだけ世界の名だたる企業のトップ層から話が聞ける機会もないのでおススメです!!!

ただ、今回も一つ大きな問題点となったのが私の英語力です…。ZoomのCEOとか、ノキアの会長など…英語でスピーチする方の内容は一切聞けず。富士通やNECなど日本語でのスピーチやディスカッションだけを聞いていました。自分自身の情報の偏り方にゾッとします。

とはいえ、参考になったので興味のある部分だけでも聞いてみるのおススメです。

その中で、印象に残った話を2つ!!!

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ日本法人のカントリーゼネラルマネジャー河合氏が言ってた「Zoom疲れってありますよね…」という一言。

「全てをオンラインにするのは無理!”オンラインの普段使い”を意識する」

コミュニケーションに合わせてオンラインやオフラインを利用することで、最適な方法を探っていく働き方は今後も更に重要になってくるんでしょうね。「地震があったから!コロナ第二波が来たから!」というのではなく、コミュニケーション手段の1つとして”オンラインの普段使い”って考え方は分かりやすくて良いなぁと…・

もう1つ、ボックスジャパン社長の古市氏が語った”働き方改革2.0”というキーワード!

「今までの働き方改革は残業時間の削減や有休取得など会社主体でしたが、今後は個人主導になる!」

私自身もずっと、働き方改革が会社任せだったことに違和感を感じていたので凄く共感しました!昨日のnoteにも書きましたが、自分なりの生き方を模索するのは大変ですが大切なことです。

これは企業の中にある働き方改革(業務改善や改革)の考えたにも問題があります。

生産性向上や働き方改革を考えた時に、取るべきアプローチは3つです。

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①業務の改善…業務を廃止したり、簡素化、またICTツールを導入したりBPOなどを導入して業務見直します。ただ、どれだけ美しい業務プロセスや、最先端のICTを導入したところで、それを使う人々の間のコミュニケーションが悪くては意味がありません。忖度がはびこる職場では異様に長いメールや丁寧すぎる報告がなくならなかったり…組織の心理的な安全性が低い状態では、美しいオペレーションは使いこなされなかったり、そもそも他の部分が全く改善されないままになります。そのため、②組織開発という視点でアプローチをすることも重要です。ただ、それだけでもやはり無理です!どれだけ、業務が美しく、ノビノビと働ける環境であっても個人のセルフマネジメント力が低い組織は変わりません。組織とは「個」の集まりなので、当たり前といえば当たり前なのですが…。そこで、③セルフマネジメント力の強化が重要です。

「業務システム入れたのに残業時間減らないのなんでだ!」という嘆きはよく聞きますよね…。

まさしく、古市氏の語った”働き方改革2.0”というキーワードに代表される考え方で「高い目的意識や当事者意識を持つ個人が先頭に立ち、働き方はどんどん変わっていく」個人主導の時代になるのです。

テレワークで「従業員がサボっているかもしれない!?」と言って監視するやり方では上手くいきません。

①業務を可視化して、最適なオペレーションを作った上で②困った時や、分からない時には自ら発信できる風土③個人の時間管理能力の向上などが大切です。

「どれだけ家を綺麗にしたところで暮らす人々の関係が悪かったり、怠け者の住人しかいなかったらスグに汚部屋になりますよ!」と言いたいです。

twitterもやってます。





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