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ねこノート4

幼少期

幼稚園から小学生の頃の夢は

森の中にパン屋さんを作る

出典:自分の記憶

ことだった。
今思うと、経営者になりたいということであったのだろう。
そのため小学校卒業時には京都大学に入学し、一流企業に入り、資金を貯めることを目標とし、その旨を卒業文集に書いたのだが、どうやらその計画は頓挫したようである。国立大学という部分しか合っていない。

青年期

中学生の頃は教師になることも考えた。教えることは好きだし、人を導くということに非常に憧れを抱いていた。給料低いので却下された。
高校でも中学同様の問答を行ったのち、やはり経営者の夢を追うことに決め、大学は経営学を専攻することにした。高校1年生の時に現在通っている大学を志望校に定め、また『ビジネスモデル2.0図鑑』(著:近藤哲郎(2018).KADOKAWA)に出会い、経営への思いを強くしていくのだが、コロナの煽りを受けた不況に不安を抱いた私は、安定志向の道を検討することとなる。

変革期①

もう一つ経営者という職業に対する不安を抱いたきっかけがある。
GEC(Global Enterprise Challenge)の経験だ。

「GEC」とは以下の競技のことである

青少年のイノベーションへの興味を喚起するために、高校生(高専生1-3年生含む)を対象に実施している国際競技。(中略)挑戦する課題(challenge)は環境、エネルギー、産業、災害対策、教育など世界が共有する問題に関わるもので、競技では、その課題を科学技術を活用し、事業として持続可能な形でどのように解決するかを問われる。参加者は3人以上8人以内でチームを結成し、その解決策を英語で2ページの事業プランと3分のプレゼンテーション動画にまとめて提出し、最終的に創造性・革新性、実現性、市場性、コミュニケーション能力などの点で総合的に評価・審査される。

出典:https://entreplanet.org/GEC/(一部内容に変更)

つまり、起業ごっこみたいなものである(著者の感想)
この経験が経営者の夢に蓋をするきっかけとなった理由が資金調達の難しさを知ったからである。「ものすごく革新的なものでなければ、資金は集まらない」と改めて感じたことで、自分には経営者はできないと確信した。

変革期②

その後はクイズ活動に没頭し、、時は過ぎ

受験期になると、小論文対策で「なぜその志望校にしたのか」考える機会ができた。国立で経営学も会計学も学べるから、だと弱いので、なぜどちらも学べると良いのか、を考えた。そこで鍵となったのが、コロナ倒産企業増加の分析とGECでの経験である。企業において重要なことは「会計」である。「経営」には「会計」が必須なのだ。分析と経験からこの命題は正しいと確信する(確信以前に当たり前のことではあるのだが)と、公認会計士になることを考え始めた。
そして、この頃に購入した本に心を動かされ、いよいよ会計学の道に入る。

会計の地図

その本が『会計の地図』である。会計とは何か、なせ重要なのか、めちゃくちゃ分かりやすい。非常におすすめ。
購入当時の話。本は「ビジネスモデル図鑑」以降買っていなかったのだが、初めてこの本を見つけた時すごく気になり、3ヶ月くらい経っても気になっていたので久しぶりに購入した。「ビジネスモデル図鑑」と同じ著者だと知った時は非常に驚いた。運命。
ぜひ読んでほしい。

現在

いろいろ飛ばして現在。公認会計士になることそれが目標。
その後やりたいこと

  1. 監査法人で働く

  2. 会計のプロフェッショナルになる

  3. 中小企業の上場支援を行う

  4. C.F.O.として働く

  5. 森の中でパン屋を開業する

こんなとこであろうか。怪しいコンサルとしてではなく、お金のプロとして企業の再建などやってみたい。0から1を作ることは苦手なので、その1を作った人と10とか100とか作っていけたらいいな。


ソロモンの偽証は4巻目に入りました

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