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一週間の終わり方

一年は52週間です。

一週間を大事にしよう、今日はその確認をするお話。

・ちりつも(塵も積もれば山となる)

ちりつも──格言ですよね。似たような言葉に、継続は力なり、とかがあると思います。この通り。小さなことを山ほど積み重ねて行くことが、最も強い力になる。これがまた難しい。本当に難しい。

小さなことです。それは本当に小さな積み重ね。でも難しいのは──それを毎日行うからです。

まあ私の場合はこの今書いてるnoteを毎日更新してやろうと意気込み、こうやって投稿してる訳でありますが、実際簡単なことです。一記事1000文字くらいで、一日二十分もかからない……かな? 人によるでしょうけども。

しかし、毎日……これは難しいですよ。日によってやる気とか、コンディションとかあるでしょうけど、そういうのを一切無視して行う。働きアリのように。

そして最も残酷なことは、別に何もしなくても一週間は終わってくれる、ということ。

・テスト期間の思い出

学生時代、友達たちと集まってテスト勉強をしたことは、誰しもあると思うんです。「あー、テストやべーわ、終わったわー」とかいいながら。「早く終わってくれねーかなー」とかね。でもその時間が楽しかったり。

で、さっきの話の続きですが、勉強しなくてもテストは終わります。夜、寝れば次の日になっているんですから、何も勉強しなくては一週間を終わらせることができない……みたいなタイムリープ系のラノベみたいなことにはなりません。断言してもいい。

というかこれを断言できなければ、その人はこの世界に異世界転生してきた疑いがあります。会ってみたいですね、そんな人。絶対面白い人です。

学生たちはそんなことわかってるんです。でも勉強する。どうしてか。まあ、ちゃんとした点数を取らないと色々と危ういし、親に怒られてしまうということもあるのでしょうけども──やっぱり、本質的には……ちゃんとテストを終わらせようとしているのだと思います。

必死に勉強して、テストを受けて、返却されて、そしたら夏休み、みたいな黄金ルートがあるのだ、と。一つの区切りというか、これもそうですね……一週間の終わらせ方なのだと思います。

平日働いて、土日は家でゆっくり休んで、それで一週間が終わる。これも一つですね。そういう生活。学生時代ほどやんちゃでもないし、落ち着いた大人の、一つの生活リズムとも呼べるでしょう。

・それを52回繰り返して、一年が終わる

52回一週間を終わらせると、一年を過ごすことになりました。ああ長かった。だって52回です。気が遠くなってしまう。何回やるんだ? っていう。

でも気を抜くと、一週間はすぐに過ぎ去ってしまう。終わらせられず、ただ終わっていってしまう。

私が言いたいのは、きちんと終わらせていきましょう、ということ。別に何をする訳でもないでしょうが、大変な一週間に、一回一回別れを告げるように過ごしていきましょう、ということ。きっとそっちの方が素敵ですからね。

色々大変でしょうけど、また頑張りましょう。今回はそういうお話。ここまで読んでくださったあなたに感謝を。

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