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二次創作家の日記、その他

小説投稿サイト「ハーメルン」様で二次創作を投稿したりしています。

二次創作ってどれくらいのオリジナリティを混ぜていいものなのか。今回はそんなお話。

・一次創作と二次創作、受け入れられやすさの比較

オリジナルの漫画やラノベや……まあそれこそドラマとかも創作と呼べるのかもしれませんが、それらを並べて一次創作と呼びます。修羅の道ですね。

大してそれら一次創作をベースにした同人誌や小説などを二次創作と呼びます。作品のスピンオフなども二次創作と呼べるのかもしれませんね。

まあ世の中には三時創作と呼ばれる剛の世界もあるらしいのですが、それはさておき……。

一般に、オリジナルは受けづらいです。

これは特に、小説で顕著だと思うんですが……完全一次創作とかは、設定や登場人物も当然全て作者が考え出したオリジナルです。漫画やドラマならビジュアルで覚えられるためそれなりにわかりやすいですが、小説ではもう、誰が誰だか分からない、みたいなことが往々にしてあります。固有名詞多すぎ、みたいな。

つまりは、読者に一定の苦労を強いる訳です。物語を楽しんでもらうには、ある程度その世界のことを理解してもらわないといけないってことです。特に複雑な世界観は受けにくい。ロボットとかSFとか魔法とか、設定が複雑になると何がなんだか分からない。

その複雑な設定をいかにして読者に伝えるか──は、作者の力量が問われるところなんで放っておきます。これは漫画でも一緒ですけど。

現実世界をテーマにした物語が受けやすいのってここに理由があると思うんですよね。いやまあ、偏見ですけども。

ワンピースとかすごいですよね。実際かなり手の込んだ設定なのにもかかわらず読者を"読ませる"力がある。素晴らしいですよ。天才か神様です。

で、話を戻しますが──二次創作です。

二次創作にはベースとなる作品があって、その作品の二次創作を読むからにはすでにその世界観なりを理解しているということ。よってまあ、前提として読みやすい。これが理由の一つであり、二次創作の描きやすさの一つです。読まれやすく、書きやすい。最高ですね。

・入門二次創作、文字書きのすゝめ

そういえばですが、この世の中には別に小説が必要でない人々がいます。

それと同じくらい、小説が必要な人々がいます。私もその一人。

小説というのは、一つの逃げ道です。表現を求める人々にとっての一つの救いであり、信仰とも呼べるものだと思います。

まあどういうことかというと、この世の中には存在しないものを求めている人々のことです。現実にあるはずのない青い鳥を探す人々です。

まあやがてそういう人たちは冒険家になるか、読み手になるか、書き手になるかの三択です。

私が言いたいのは、こういうことです。

・この世にないと分かっているものを求めているあなた、創作をしてみませんか?

そういうことです。

別にこれ二次創作関係ありませんけどね……。まあその足がかりとしてはちょうどいいのではないか、と。

そんなこんなでこんな記事を書いた次第でございます。私としても同じ創作仲間が増えるのは嬉しいし、作品が増えるのが嬉しい。その作品が私の読みたいものだったら最高ですね。

書いてみてはいかがですか?

今回はそんなお話。ここまで読んでくださったあなたに感謝を。



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