C-C-Bがライブでカバーした洋楽3選

C-C-Bはライブで時々洋楽のカバーもやります。
で、それがなかなか良いのです。

いろんな曲をやっていますが、
今日はその中でも私のお気に入りの3曲をご紹介します。

まずは87年、よみうりランドEASTライブの時の
「Daydream Believer」。

この曲は若い人はセブンイレブンのCMソングだと
思っている人もいるようですが（笑）、
元は1960年代アメリカのザ・モンキーズというグループの曲です。

87年EASTは関口さん最後のライブでしたが、
関口さんと渡辺さんがポロポロと
二人並んでピアノ弾き語りで歌いました。

今思うとこの二人のピアノ弾き語りなんて相当レアですね。

この時私は「Daydream Believer」は聴いたことはあったものの、
曲名すら知らない頃でした。
元々良い曲だとは思っていましたが、
このライブでぐっとこの曲が大好きになりました。

この時のライブは参戦していたのですが、
他の事はほとんど忘れてしまっていたんだけど、
この二人の弾き語りだけはずっと覚えていましたね。

それだけ印象深かったです。

春の夜風が吹く中で、しんみりと、
しかし渡辺さんの高いパートの大きな声が会場に響き渡っていました。

渡辺さんの高いハモりパートがある曲、結構好きなんですよ。
「風のラリー」とか「原色したいね」とかもそう。

春のちょっと切ない空気に乗る歌声は、
きゅんときましたね。

私は笠くん一筋だと思っていたのですが、
その後の日記には夢に渡辺さんが出てきたとか、
やたら渡辺さんの話題が増えていました。笑

「Daydream Believer」は、
本家モンキーズのバージョンやタイマーズバージョンも良いけど、
このEASTのバージョンが一番好きだな。

EASTじゃないけど、田口さんがアップした愛知体育館の音源にも
入っているので良かったらどうぞ。（01:20:38くらいからです）

お次は田口さんの動画シリーズより、
日清パワーステーションで歌った「The Locomotion」。

こちらも元は60年代のアメリカのミュージシャン、
リトル・エヴァさんの曲ですね。
（今初めて知った・・。^ ^;）

元々好きな曲ではあったのですが、
C-C-Bバージョンでは好き度がアップしましたね。

やっぱりC-C-Bのサウンドが好きなんだろうな。

演奏とアレンジがとにかく心地良いバンドだと思う。
丁寧でセンスが良いのだろうね。

C-C-Bをよく知らずに揶揄してる人たちは、
もっと彼らを深掘りして欲しいなぁ。

また、渡辺さんの元気いっぱいな歌い方が良いですねー。
決して体格は大きい方ではないのに、
どこにそんなパワーがあるのかと毎回思います。

洋楽カバーはわりと初期にやっていたイメージですが、
89年とか解散が迫ってる頃にもやってたんですね。

その「The Locomotion」C-C-Bバージョン、
田口さんの動画からどうぞ♪（28分くらいからです）

お次は「Barbara Ann」。

この曲は詳しくはないのですが、
調べてみたらいろんな人が歌っていたのかな？
一番有名なのはビーチ・ボーイズのバージョンらしいです。

この曲はまた田口さんの動画、
89年9月のLo-D FMライブで披露しています。

このライブも解散近くに行われていますが、
解散近くにも関わらず関口さんが参加しているという、
かなりレアなライブです。

4人体制になって、音楽的レベルが格段にアップしたC-C-B、
「ここに関口さんが入ったらどんな感じだろうか」と思っていたら、
そんなライブがあったんですね！

いやー、骨太になったサウンドに関口さんの声が乗るなんて、
もう涙ものですよ！
（解散した後も5人で再結成して欲しかったなぁ。）

しかも「Barbara Ann」は、彼らにとっても思い出深い曲。

ココナッツボーイズ時代にムーンレコードで
契約してもらえるかどうかアピールできるイベントで
この「Barbara Ann」を披露したものの、
笠くんがコーラスの音を外して契約無しになったんですよね。
（まぁ、その後ポリドールに拾われた事で、
後のブレイクに繋がっていく訳なんですが・・）

でもこのLo-Dのライブ音源の「Barbara Ann」は、
もちろん演奏、コーラス共にハイレベルで迫力もあり、
メンバー全員の息が合った一体感は「さすがだな」と思わせます。

ほんと、この後の解散はもったいない。

こちらも田口さんの動画で聴けます。
（33分くらいからです）

C-C-B自体の曲はもちろん良いのですが、
耳馴染みのある曲をC-C-B流にアレンジしたものも格別ですね。

以上、私のお気に入りのC-C-B洋楽カバー3選でした♪