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笠くんの訃報をきっかっけにC-C-B熱が再燃。 メンバーに対する考察、当時の思い出話、楽曲レビューなどあれこれ綴っています。 ※記事が増えてきたので、マガジンにカテゴリー分類して…
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再生

C-C-B「原色したいね」

C-C-Bは「Romanticが止まらない」だけじゃない!! 「原色したいね」は隠れた名曲です。 「原色したいね」を世に広めるべく、音源貼っておきます。 当時も良かったけど、大人になった耳で聴いて更に魅力が増したな〜。👂✨✨ C-C-Bらしいテクノポップにロックテイストが加わった、 明るくポップで華やかな曲です。 でもって化粧品のCMにしたいくらいおしゃれ。 これまでそんなに興味なかった人や若い人にもこの曲が届きますよう。🙏✨✨

C-C-B楽曲レビュー㉝「走れ☆バンドマン」

先週の「不適切にもほどがある」のセリフの中でC-C-Bが出ましたね。 クドカン脚本で1986年が舞台で出てこない訳がないと思っていましたが、 やっぱり出てきた。(ちょっと嬉しい) さて、前回の記事では私の好きな曲の系統について つらつらと書きましたが、それぞれのアーティストについては そこまで詳しくなかったりします。 レベッカやミスチル、米米も好きな曲はたくさんあるけど、 メンバー全員の事はわからない。 King Gnuはメンバーは全員わかるけど、楽曲を全部知っている訳

バンドで厚みのある音を出すには

昨日の記事で、バンドの上手い下手について、 音楽知識がないながらも書いてみました。 C-C-Bは楽器をやっている人たちからの「演奏が上手い」とか 「音に厚みがある」なんてコメントをよく見かけます。 確かに音楽知識のない私が聴いても、 4人しかいないのにスカスカした感じがなく、 音に迫力あるなと思いますね。 と言うことでその「音の厚み(音圧)てなんぞや?」という所を 深掘りしてみました。 ちなみに音の厚み「音圧」と音の大きさ「音量」は別物だそうです。 まだ技術レベルが

C-C-B楽曲レビュー㉕「赤いセーターの女の子」

よねまる「Tribute to Kohji Ryu」のライブチケット、 一瞬で売り切れたようですね。 世の中のC-C-Bに対する熱が高まっているのだなと、改めて感じました。 私は奇跡的にチケットが取れました。 110席しかない会場なのに、このどんくさい私が取れるとは。 当日体調崩さない事を祈る。 ちなみにですが、 チケット販売サイトは現在「予定販売数終了」となっていますが、 コンビニ決済の人が入金しなかったり、 会場のレイアウトが決定して席に余裕が出る事があるそうです。

C-C-Bの職人魂 <ギター:米川英之編>

コンサートツアー「TOUCH DOWN」のパンフレットの論説より 感想をつらつら書いています。 これまでの記事はこちら↓ 今回この4人の記事を書くにあたり、 一番頭を悩ませたのが米川くんでした。 というのも、私個人の好みとして、ベースやドラムのお腹に響く重低音や、 シンセサイザーの未来感がある音色が好きで、 ギターの音ってそんなに意識したことがないんです。 だからと言って無いのはダメ絶対。 ギュイーーン!というエレキギターの音の刺激は必須ではあります。 ただ、「そ

C-C-Bの職人魂 <キーボード:田口智治編>

コンサートツアー「TOUCH DOWN」のパンフレットの論説より 感想をつらつら書いています。 これまでの記事はこちら↓ 今回は田口さん編。 どこでだったか忘れましたが、笠くんと田口さんが渡辺さんに 「お前ら楽器多すぎなんだよ!」みたいな事を、 言われていた事がありました。 確かに笠くんのドラムもどんどん増えて迫力ありましたが、 田口さんのずらっと並んだキーボード群も存在感抜群でした。 田口さんと言えば両サイドと奥にキーボードを積み上げて、 それをあっちこっち舞うよう

C-C-Bの職人魂 <ドラム:笠浩二編>

コンサートツアー「TOUCH DOWN」のパンフレットの論説より 感想をつらつら書いています。 今回は笠くん。 ちなみに前回は渡辺さんでした。 C-C-Bが世に知らしめたと言っても過言ではない、 電子ドラム「シモンズ」。 これまた独特な楽器ですよね。 そしてC-C-Bイズムを担う重要ポイントでもあります。 あの六角形のパッドを叩くと「ポゥーン」とか 不思議な音が出るドラムと認識はしていますが、 仕組みっていまいちわからなかったですよね? この論説の中の説明によると

C-C-Bの職人魂 <ベース:渡辺英樹編>

またメルカリで買い物をしてしまいました・・。 今度はコンサートツアー「TOUCH DOWN」のパンフレット。 そこには私が持っている本などではあまり語られていなかった、 使っている楽器の事や、これからやりたい音楽の方向性についての 論説がありました。 (雑誌とかでは語っていたのかもしれないけど) 1989年、解散の年のものなので 彼らの音楽に対する考え方も確立されてからのもの。 改めて「やはりこの人たちは職人だな」と思わされました。 音楽や楽器の事は詳しくないのですが、

【家宝に】 C-C-B書籍「寝たふり」 【します】

先日、ようやくゲットできたC-C-B本「寝たふり」。 1989年の解散時に出版されたもので、 C-C-B本の中で一番面白いと定評のあるものでした。 私は他のC-C-B本は手放したものもありますが 過去に何冊か持っていた事があり、 でも「寝たふり」は持っていませんでした。 年明けくらいにこの本がメルカリで出ているのを見たのですが、 3,000〜5,000円くらいしていてその時は手を出さず。 しかし、やっぱり欲しいかもと再び「寝たふり」を メルカリで検索した時には全て売り切

とあるバンドのドラマー

ヘッダー画像は最近ブレイク中のバンドのドラマー・・ というのは嘘です。(またかい) これは1980年代に一斉を風靡したバンド、 C-C-Bのドラム兼ボーカルの笠くんなんです。 髪色がピンクなのでブレイクして間もなくの85年くらいのものかな? それにしてもこの神アングル! 別人のようだね。 令和の時代のバンドにも全然いそうな感じ。 (むしろ今に馴染む) ぽっちゃりメガネがトレードマークの笠くんですが、 ブレイク前後はシュッとしてたんですよね。 (まぁそれでも痩せてる人って

C-C-Bってどんなバンド?④<4人体制から解散まで>

これまでの記事はこちら↓ 87年4月のEASTのライブで関口さんが脱退し、 4人体制になったC-C-B。 しかしこの重要な時期に 追い打ちをかけるような事態が起こります。 これまでの忙しさが祟り、 それほど丈夫ではない笠くんの体が悲鳴を上げました。 関口さん最後のよみうりランドEASTのライブから1週間後、 笠くんは十二指腸潰瘍で胃の半分を切除する手術をします。 お腹を20cmくらい切ったみたいですが、 その手術の数日後にシングル「2 Much, I love U.」

C-C-Bってどんなバンド?③<ブレイク後から関口さん脱退まで>

これまでの記事はこちら↓ 1985年の1月期に放送された、 C-C-Bが主題歌を歌ったTBSのドラマ「毎度おさわがせします」。 わりとどのご家庭も見る時間枠だっただけでなく、 このドラマは後に伝説のドラマとなる程、内容がセンセーショナルでした。 下ネタ多めなのが取り沙汰されたけど、 ホームコメディとしても面白い作品でした。 今思えばこんなドラマのテーマ曲に選ばれたのも運が良いよね。 そしてあのあっけらかんとしたカオスっぷりはC-C-Bに合ってた。笑 我が家もそのドラマを

C-C-Bってどんなバンド?②<結成からブレイク前>

昨日はC-C-Bのメンバーと音楽性についてご紹介しました。 C-C-B(ココナッツボーイズ)の活動期間は 1983年6月から1989年10月までの6年4ヶ月で、 「Romanticが止まらない」でブレイクしたのは1985年になります。 今回は結成時からブレイク前までをまとめたいと思います。 元々は青山のミニFMステーション「KIDS」で、 夏っぽいバンドを集めてレコードを出すという企画の中の、 一つのバンドとして結成されました。 その企画では他にパイナップルボーイズとか

C-C-Bってどんなバンド?①<メンバー、音楽性について>

日を追うごとにじわじわと C-C-Bに興味を持っている人が増加している気がします。 メルカリではCDや書籍が、 ほんの数ヶ月前と比べるとかなり高騰していて、 それでもあっという間に売れてしまう現象が。 (「寝たふり」未だ買えず・・) Spotifyでの再生回数も増えているようですね。 という事で、 C-C-Bの事をよく知らないけど知りたい方のために 私がこの半年近く見聞きしてきたコンテンツにより 溜まった知識をまとめてみました。 メンバーについて まず、メンバー構成で