【東京で家を建てる③】言い値で決まるローン代行事務手数料と、学歴を否定することの意味するもの


 前回、ようやく土地を見つけて契約にこぎつけた我が家。今回は、正式契約から、ローンの事前審査、ローン正式申し込みまでの不動産会社とのトラブルについてのお話です。

1.学歴を否定することの意味するもの


最終的に私たちが契約した土地の不動産仲介業者は、これまで幾度も内覧に案内してもらい、信頼関係を築いていた不動産業者の方ではなく、これまで全く関わりすらなかった業者でした。

土地というのは営業さんの人柄や会社の規模で選ぶわけではなく、仕入れがすべて。

不動産業が「土地転がし」と言われる理由がよく分かりました。

夫が「彼らは、何もしていないよ。何も生み出していないから」と言っていましたが、たしかに生み出してはいない。先日も講談社とAmazonが直取りを行うと大々的に報じられましたが、仲介業と名がつくものはすべて、これまでの既得権益で利益を得られているだけなので、そう思われても仕方のないことでしょう。

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