【中学受験】親は子どもの勉強にどう関わるべき?中学入学後伸び悩む子どもとは。
先日、中学受験をする親子にとって言わば登竜門とも言える、日能研と四谷大塚の全国テストを受けました。次男にとっては初めてのテストでした。
結果はさんざんなものでしたが、それぞれの校舎で受けた保護者会の内容がとても充実していて、改めて中学受験は一体どういうものなのか、中学受験がピークにならない教育とはどうあるべきなのかについて、考えるキッカケとなりました。今回は四谷大塚の準会場であった都内の難関向けの規模が小さい塾の説明会での内容についてお伝えしたいと思います。
一部学校名も入っているため、途中から有料記事にしたいと思います。
1.知識ゼロから中学受験について知りたい方は、大手塾ではなく塾長権限の強い小規模塾の説明会がおすすめ。
四谷大塚を受けたA塾は、大手塾で教室長を務められた方が数年前に立ち上げた難関向け少人数制の塾です。代表の方が直々に、初めて中学受験をする方にも分かりやすく、お話してくれましたが、これがとても面白かった。
日能研の説明会も受けましたが、やはり日能研など大手塾では、教室長であっても個人のカラーは出せないようで、保護者会はどうしても耳障りのいい通り一遍な内容になりがちです。
一方、塾の代表が一代で立ち上げているような塾は、代表の方は塾を立ち上げるに至るまでの教育に対するご自身の信念も含めてお話されることが多く、みなさん自分の言葉でこれからの教育や中学受験の現状について語られます。私は長男が受験生なので、中学受験の話はこれまでさんざん聞いて来ましたし、書籍も多く目を通して来ましたが、それでも非常に学ぶことが多かった。なので塾を選ぶ前に、実際に通うかどうかはともかく、塾の代表が直接話をしている説明会があれば、ぜひ一度足を運んでみることをおすすめします。
2.2月の勝者に見る中学受験。中学受験はこわい世界?
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