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【中学受験】我が子に合った志望校の選び方と、男子は別学が良いと思う理由

前回の記事では、塾の説明会で聞いた中学受験における親の子どもに対する関わりについてお伝えしましたが、今回は大学入試改革に伴う中学受験全体の動向や志望校の選び方、アフターコロナの中学受験志願者の今後についてなどの塾の無料説明会での内容と、男子には別学が良いと考える理由についてお伝えしたいと思います。

1.アフターコロナで中学受験率は変わる?

2020年度の中学受験は、大学入試改革を受けてかつてないほど厳しい戦いとなりました。私立中学の入学定員に対し、志願者の数が上回る状況でした。
それはつまり、これまでは学校を選ばなければどこかには合格をもらうことが出来たのに、学校を選ばなくても一つも合格をもらえない子がでてしまう状況であったということ。

それほどまでに中学受験の過酷さは増しています。

中学受験は2014年にリーマンショックの影響を受け、受験者数がガクンと落ち込んだ後、ゆっくりと右肩上がりで復調していましたが、今年のコロナによる経済への打撃は2014年のリーマンの比ではなく、おそらく中学受験においても影響は出るだろう、と塾の方は予想されています。

ただし、コロナの影響が出るのは来年や再来年ではなく、今の4〜2年生が受験するころではないかという話しでした。
というのも6年生や5年生はすでにかなりの期間を受験勉強にあてているため、親としても受験をやめてくれとは言いづらい。また、このコロナによる不景気は今後何年も続くと思われることから、今後はまた緩やかに中学受験の受験率が下がるのでは、と考えているそうです。

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