しのぶ

40代のおっさんです。趣味は旅行、競馬、読書、散歩、なにより美味しいものを食べること。…

しのぶ

40代のおっさんです。趣味は旅行、競馬、読書、散歩、なにより美味しいものを食べること。 自分の人生経験、現在進行形の体験により皆様に還元できればと思います。

最近の記事

大谷翔平

大谷翔平といえば野球界のスーパースターであることに疑いの余地はない。そして彼は人間性も500%のナイスガイである、というのが世間の評判である。しかし、個人的には大谷は極めて野心的、合理的、そして良い意味でのプロとしての冷徹さをもった人間であり、彼が超人間できてる!(そもそも人間できてる、ってなんやねん、というのが先に来ますが)という評はどうかと思っているのだ。 大谷をみていて思うのは、彼は彼のゴールに対して常に最短距離の道を模索しているのだ。そしてそのための解決策をいつも考

    • 欧州旅行記⑤「南仏とスペイン」

      欧州旅行記④からだいぶ間が空いてしまい、失礼しました。 さて、イタリアを寝台列車で出た後、ふと目がさめると南フランス。実はここもあまり思い出がない。ただ、マルセイユであの有名な海鮮スープ(名前忘れた)をいただき、南仏の美しい海外線を拝見し、モナコを通り過ぎる、ただそれだけの記憶である。もう1つ記憶があるとすると、私と同じようにレールパスを使った日本人旅行客と寝台列車で一緒になったのだが、彼らは使い方を間違えていて、途中下車と罰金を求められ、モナコで下車した、そんな思い出だ。

      • 欧州旅行記④「アリーヴェデルチ(イタリア)」

        ウィーンからイタリアへは寝台列車である。この旅初の寝台列車だったが、意外に寝れた記憶がある。そして、行先はベネツィア。今考えるとウィーンからベネツィアへ寝台列車なんてシャレオツ極まりない旅である。実際到着は朝で、なんとなくだが朝靄の中ヴェネチアに到着したような気がする。ベネツィアはおそらく多くの人が行きたいイタリアの都市だろう。実際超美しいし、船で移動できるし、映えまくりである。しかし1点弱点があり、なにもかもが高い。いわば街全体がディズニーランドみたいなものである。面倒なの

        • 欧州旅行記③「ベルギー、ドイツ、オーストリア」

          おフランスから、結論としていうと、西欧を一周するような旅をした。移動にはユーレイルパス(今でもあるのだろうか)を使った。金額はしっかりと覚えていないが、たしか7万円位で特急ふくめて、5日間だか7日間、電車が乗り放題、というチケットだ(間違ってたらごめんなさい)。ゆえに街と街との間が短距離である場合はユーレイルは使わず移動した、ということだ。 特にこれという題名が思いつかず、国名を羅列してしまったが、実際この3か国の移動中に、ブリュッセル、アントワープ、ケルン、ビュルツブルグ

        大谷翔平

          欧州旅行記②「おフランス」

          フランスには合計で6日程滞在した。前回の記事にも書いたが、どことなく影があり、暗い雰囲気が影を落とす街、それがパリである。しかし、その暗い雰囲気すら芸術的な街を演出する一部に見えてしまうから不思議である。語弊をおそれずに言うならば、ホームレスが地下鉄の通知で座り込んでいる姿すら美しさを感じてしまうのである。光と影、これこそパリである。 パリでは凱旋門やモンマルトルの丘をはじめ、主要な観光名所をまわったが一番は当然ルーブル美術館である。美術好きでも一度は訪れておきたいところだ

          欧州旅行記②「おフランス」

          欧州旅行記①「嵐の中の旅立ち」

          オーストラリア旅行の半年後、西ヨーロッパに旅立つこととした。なぜ、欧州を選んだかはあまり覚えていない。しかし、この欧州バックパッカー旅行は本当に「嵐」という感じだった。余談ではあるが、当時まだユーロが施行されておらず、各国に通貨があった時代。今思えば貴重な体験をしたと思う。 この度はなんといってもスタートが嵐だったのだ。台風直撃である。当時乗る便がキャセイパシフィック航空香港経由パリ行きであったのだが、出発当日にきた連絡が台風の接近により飛ばないかもしれない、ということだっ

          欧州旅行記①「嵐の中の旅立ち」

          【資産運用】ETFの注意点

          最近ETFに関する本が話題を集めているようだったので、私も自分の投資知識を総動員して世に貢献したいと思い、ついに金融関連の記事を書くことにしました。 私という人間の概略としては 投資歴15年の普通の会社員 仕事柄知人に金融関連多い(※私は金融マンではなく、あくまで素人) 投資経験は株(ETF含む)、外債、投信、FX、暗号資産、仕組債などひととおり めっちゃ損したことある(これ大事) という感じです。つまり普通のおっさんによる、金持ちでもない貧乏でもない(たぶん)、

          【資産運用】ETFの注意点

          オーストラリア旅行記⑤「ケアンズ」

          ついにケアンズ。オーストラリア旅行の終点である。初日泣いたところからスタートして、ここに至るまでには数知れぬ苦労があったかが、それもいよいよもってして、ここケアンズの滞在にて終わりを迎えるのである。さて、ケアンズだが今(2022)と比べると当時はなんとなくレジャーリゾートとして、名を馳せていた気がする。最近はモルディブとかよくわからないが、南太平洋の島々へのアクセスもよくなったからだろうか、友人の話を聞いてもケアンズに行く、という話はあまり聞かない。当時は日本人旅行客も多く、

          オーストラリア旅行記⑤「ケアンズ」

          オーストラリア旅行記④「赤い大地」

          オーストラリアは広大であり、その面積はおおよそ日本の20倍と言われている。しかし、その大部分は熱帯雨林だったり、荒野である。特に中心あたりはもう何もない荒野であり、ここで車が故障した日にはアウトやな、と感じる自然の驚異を感じる。また土地がなんとなく赤茶色のため、勝手に火星を妄想してしまう、そんな土地柄がオーストラリア中心部である。その真ん中に位置するのがエアーズロックである。荒涼とした大地に突然現れる岩のかたまりは圧巻であるが、この岩、なんと一枚岩である。これはさすがに竈門炭

          オーストラリア旅行記④「赤い大地」

          オーストラリア旅行記③「日本人宿」

          アデレードはオーストラリア南部に位置するコンパクトシティである。今でもやっているかどうかわからないが、当時はF1なども開催されていた。私としては特に長居するつもりはなかったし、実際しなかった。しかしながら、アデレードでの数日はその後の旅行大好き人生を踏まえても、非常に貴重な経験となる。 結論からいうと、アデレードで私が体験したのは「日本人宿」である。この日本人宿についても多少定義が分かれるところがあると思うが、私が泊った宿はあくまで外人(多分オーストラリア人)が経営、スタッ

          オーストラリア旅行記③「日本人宿」

          オーストラリア旅行記②「僥倖」

          そんなこんなで泣いて翌朝。朝チェックアウトをし、前日の反省を踏まえ、朝から宿探し。地球の歩き方に載っていたユースホステルを目指す。結論からいうと、「今日は空いてない、しかし明日からは空いている」とのこと。早速予約。その日に関しては別のホテルを探し泊った。問題は資金である。約1000豪ドルだから1日の予算はだいたい30ドル。しかし、二日連続で宿代が大幅にオーバーである。明日からはユースホステルに泊まれるとはいえ。そしてもう一点、私を悩ませたもの、それは食費である。 普通の旅行

          オーストラリア旅行記②「僥倖」

          オーストラリア旅行記①(20年以上前の話)

          おはようございます。しのぶです。 昨日夢で昔バックパッカーをしていた時の記憶が蘇り、当時を振り返った記事を書こうと思いました。私が学生時代の話ですので、もう20年以上前のは話!!(年齢がバレる・・・) 同年代の方はわかると思いますが、当時電波少年で猿岩石のユーラシア大陸横断などがテレビ放映されており、当時それに触発されてバックパックを担いで旅に出ました。今思えば、なんと短絡的な行動だったかと思います(だってねえ、テレビはテレビだから・・・おっと、誰かがきたようだ)。さすがに

          オーストラリア旅行記①(20年以上前の話)

          Note復活

          1年半ぶり?にnoteに戻ってきました。この1年半、私事でいろいろあったのですが、少し時間ができ、いろいろ思うこともあり、日々の私の頭の中をここにアウトプットできればと。自分の頭のなかの整理の意味合いもありますが、なによりの目的は2つ、どなたかにお役に立つ情報提供になればという想いが1点、もう1点は近年の商業主義まみれのブログ記事などに腹が立っているというのもあり、皆様に信頼いただけるように、誠実に記事を書いていきたいと思います。youtubeもブログも広告抜きにしても、宣伝

          誓約と制約(Hunter×Hunterとは関係なし)

          こんにちは、しのぶです。 今日かの有名なインフルエンサー、やまもとりゅうけんさんのツィートをみて、表題の件を思い出しました。 マンガ、ハンターハンターをご存知の方は多いと思いますが、その中で念という能力を身につけ、強くするうえで大切なもの、それが「制約」と「誓約」です。ハンターハンターを知らないとか、念ってなんだっけ?という方はぐぐってください笑。それだけで説明に1時間かかります笑。 念というのは、各人(正確にいうと人でないモノ習得することが可能であることは話の中ででて

          誓約と制約(Hunter×Hunterとは関係なし)

          【ヤバい読書感想文】算数・数学はアートだ

          皆様、こんにちは。しのぶです。今日は表題の図書の感想文です。 作品はこちら https://amzn.to/3ouvMVj 筆者の方の論調は非常に興味深いものです。数学とはアートである、シンプルで美しいものである、と説きます。また数学的思考は人が生きていく上で必要なものであり、なぜなら、数学的思考は問題解決のプロセスそのものだから、と説いています。しかしながら、国の教育制度や「強いられた」やり方による算数、数学の先生達の授業によって、上記のような重要性がないがしろにされ

          【ヤバい読書感想文】算数・数学はアートだ

          レディー・ガガと江頭2:50と孤独な現代

          こんにちは、しのぶです。今日は暖かいですね。 今日のテーマは表題のとおりです。なんだこれ?って感じですね笑。結論から申し上げると、レディー・ガガと江頭2:50の類似点というか、共通点についてのお話です。自分でいうのもなんですが、かなり深い話ですのでお楽しみに。 知らない方はいないと思いますが、レディー・ガガは世界的超有名シンガーであり、パフォーマーですね。奇抜なファッション、表現力、そして圧倒的な歌唱力。先日のバイデン大統領就任式でもアメリカ国家斉唱を任されるほどです。一

          レディー・ガガと江頭2:50と孤独な現代