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【欅坂46】幻のシングル「10月のプールに飛び込んだ」について思うこと

4月6日の欅坂46のデビュー日に向けてなにか書こうかなと思い立ち、自分が好きな楽曲について紹介することにしました。

欅坂46の最初で最後のベストアルバム「永遠より長い一瞬 ~あの頃、確かに存在した私たち~」に収録されている「10月のプールに飛び込んだ」は実は欅坂46の9枚目シングルの表題として制作されていたようです。しかし、事情が重なりこの曲がシングルの表題曲として世に出ることはありませんでした。

この曲を最初に聴いたとき「めちゃくちゃ良い曲じゃないか」と感動し、それから何度も繰り返し聴いているんですよ。そこで今回はこの曲について思うことを述べていきます。

まず、イントロが良い!

ピアノの音で静かに始まりそこから音が増え、物語が始まるかのような雰囲気があります。個人的にこの曲はAメロ・Bメロ・サビと、全てのパートのメロディが好きです。サビは迫力あるサウンドも重なって特に好きです。

欅坂らしい歌詞

歌詞からざっくり読み取ると見ると、学校での日常に嫌気が差した1人の生徒が刺激を求めてプールに飛び込むというストーリーでしょうか。最初は孤独がテーマなのかなと思ったのですが、よくよく考えると、反抗とか自由というのもテーマとして挙げられるのではないかと思います。

Twitterで下のようなアンケートをしたところ、自由や反抗がテーマであると考えている人が結構多かったです。

「自由」がテーマか

個人的にこの曲のテーマはアンケートでも1番票が多かった自由なのではないかと思います。平凡な日常に対して反抗心を抱き、周りから離れて孤独になってしまう。しかし、それによって生徒は誰にも邪魔をされることがないプールという空間で自由を得たのです。

そもそも、タイトルにもあるように10月にプールというのは季節外れなんですよね。変わり者が主人公の曲なんだろうかと最初は漠然と思ったのですが、何度か聴いているうちに季節に左右されないくらい自由な考え方を主人公は持っているのではないかと思うようになりました。

パフォーマンスもカッコいい

僕が初めてこの曲のパフォーマンスを観たのは昨年の10月に行われた欅坂のラストライブです。サビの森田ひかるさんの力強いダンスは特に印象に残りました。最後に二人で拳を合わせる振りもいいですね。音楽番組でも披露してほしいのですけどね…

以上、簡潔ではありますが「10月のプールに飛び込んだ」について述べさせていただきました。この曲がシングルとして発売され、ミュージックビデオが作られたり、音楽番組でのパフォーマンスが多くの人の目に触れるということが実現しなかったのは少し残念ですね。

同じくこの曲が好きだという方はまだ知らないというファンの方々に「こんなに素晴らしい曲があるんだよ」ということを教えてあげてください。





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