見出し画像

一進一退、一退で済んだならよしとする。

美容院に行く日だから起こして!とお願いしてた朝(激弱なので)。八咫猫はなんと前足をトイレの縁にかけ、尻は畳に残し、盛大に排尿したのだという。

兎もそうだったから犬もそうなんだと思うけど、猫もおしっこし始めたら止まらない。だから持ち上げてトイレに入れてしまうか、尻尾寄りの尻の下に皿でもタオルでも突っ込めば良かったのに、旦那はそれを知らず、あ〜あ〜と見てたと言うので、起こしてもらいながらも「何年猫飼ってんだよ…」くらいには思いつつ、次にあったら持ちあげるか皿取ってこいと伝えてから朝ごはんを食べた。

昨日の八咫猫さんは相変わらずご飯も食べず散歩もせずだけど、ごろごろ音が大きくなって良かったと思ってたのに。

※トイレの向こうからトイレを見る八咫猫さん。

よく見ると夜中にも排尿を失敗したようで、今朝も寝床を洗い、腎不全で尿量が多いので濡れた畳を剥いで床板をチェックし、畳を乾かすために畳を立てかける。

美容院から帰ると、今度は別のトイレで尻出し排尿(あーあ、尻出し排尿って言葉が出来ちゃった)。排便は食べないからほとんどないし、三本足ではまだまだ踏ん張れないので、そっと肩を支えてうんこ。そんな猫介護の日々。

排便しきれなかったようで、14時頃は何度も姿を現した八咫猫さん。うんこしに行こうっていう意思があるだけいっか。出切らなかったおかげでお散歩たくさんしたし、結局うんこは出せた訳だし。

良いことの後には悪いことがくる。それは確かにそうなるけど、悪いこと、落ちる運気の角度を緩やかにすることはできると言ったのは、自由大学の講座「URBAN HIPPY TIME」のKANTA教授。猫のトイレ事情でそれを思い出す生徒が居るとは思わなかったろうけど(ゴメンなさい)…………

ご飯食べない、膿んだ、起きない、鳴かない、上手く歩けないという不安の中で、飼い主はトイレの失敗傾向を掴めたし、旦那は失敗中の対応も覚えたし、被害は畳のみで済んだし、多めに散歩もできた。

落ち込む中にも得るものがあるということが「角度の調整」なのかもしれないと、思ったのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?