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本紹介「ライフシフト」

おはようございます。
中野祐治です。

今回読んだ本の紹介です♪

ライフシフト
リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット 著

●はじめに

日本は平均寿命がどの国よりも長い。100歳以上の人が6万1000人以上いて、国連の推計によれば、2050年までに、100歳以上人口は100万人を突破する。

今後人生は100年ライフを過ごすつもりでいたほうがいい。

長寿化はあらゆることが影響を受ける。働き方や教育のあり方も変わるし、結婚の時期や相手、子供を作るタイミングも変わる。

問題は、多くのことが変わるのに、過去のロールモデルがあまり役に立たないことだ。あなたの親の世代で有効だったキャリアや人生の選択が、あなたに有効だとは限らない。

本書では長寿化を恩恵にするために、どのような人生を築くべきかを考える手引きをしたい。

●老後の年金問題

1960年、日本では年金受給者1人に対して10人の勤労世代がいた(老年従属人工指数10%)。しかし2050年、それが70%に達する。勤労世代10人で引退世代7人を支えなくてはならないのだ。

出生率が低下し、長寿化している先進国では既存の制度の持続可能性が危ぶまれるようになった。

今の40代〜50代の人で、65歳まで働き、最終所得の50%を年金で確保したいと望んでいるとしたら、その人たちの親の世代と大きな違いが一つある。企業年金を受給できないのだ。

従来のように、人生を3つのステージに分ける考え方(教育、勤労、引退)を変え、新しい人生の設計を考えないといけなくなってきている。

●仕事の未来はどうなる?

機械化、AI化が進むことで、特に今の若い人たちにはどのような影響があるか。仕事の未来に関して真に重要な問いは、ロボットと人工知能による代替がどこまで進むかだ。

現時点ではある種のスキルは人間固有のものであり、ロボットによる代替は今のところできないというのが一般的な見方だ。

自動車の運転なども複雑なスキルが必要とされるのと、数々の法規制を越えないといけないが、いずれは自動運転車が当たり前になる可能性性は高い。

テクノロジーの進歩が人間の労働力を代替し、大量失業を生むと、しばしば主張される。しかし、テクノロジーの進歩は生産性を向上させ、生活水準を引き上げることを後押ししてきた。

その結果、経済全体の雇用は減っていない。

テクノロジーの発展が新しい製品やサービスを生み、新たな雇用が増え、経済成長を牽引することも期待される。

…続きは本書で♪

⭐️感想⭐️

人生100年時代、と言われますが、この本の登場による影響が大きいと思いますヽ(・∀・)

本書にあるように時代は大きく変化しているが、将来の人生設計は昔とあまり変わっていないと言われてますねヽ(・∀・)

衝撃だったのは、19世紀半ばの平均寿命は46歳ぐらい。僕もう過ぎてるやん!w

自分や家族にとって良い選択ができるように、これからもチャレンジしていきますヽ(・∀・)

#ライフシフト
#lifeshift
#読書
#本要約
#本好き

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)

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