見出し画像

壁を破る〜Detroit Become Human~⑵

こんにちは、ちゃっぽのパパです。

今日は嫁と一緒に初のメルカリに挑戦していました!

副業の足掛かりになればと思って初めてみました。

…すごく楽しかったです。

今までもやらなくなったゲームをゲオで売ってお金にすることはありましたが、自分達で値段を決めて、写真を撮って、買ってくれる人を待つという経験は無かったので新鮮な感覚でした。…調子に乗らずにコツコツやってみます。


ここから本題です!

⑴で記載したように、正直『Detroit Become Human』についての詳細の記憶は薄れています。

このゲームについて詳しく知りたい方は、比較的有名なゲーム(賞も受賞)で、数多くの方が実況プレイや考察も挙げられていますから、そちらを参考にしてみて下さい。

ここでは何故、私に大きな影響を与えたのかを書きます。

このゲームの世界は、人間と、見かけではほとんど人間と区別できないアンドロイドが社会を構成しています。

そして、人間に代わってアンドロイドが様々な仕事をしています。

アンドロイドに仕事を奪われた人間も数多くいます。

アンドロイドは一定数の人間から恨まれたり、仕事の内容では軽んじられたりする立場にあります。

そして、そのような社会では人間から暴力や理不尽な扱いをされるアンドロイドも現れてきます。

やがて、理不尽と恐怖に耐えかねたアンドロイドの中には、自身に登録されたプログラムを無視する者が出現していきます。

自我が芽生えたアンドロイド達は変異体と呼ばれ、様々な角度からこの社会に大きな影響を与えていきます。


アンドロイド絡みの作品としては良くある展開かもしれませんが、没入感満載のゲームシステムとストーリーに引き込まれていきました。

そして、その没入感の高さからか、余韻が強く残り、ゲームをクリアした後の生活で自分とアンドロイドを重ねてしまいました。


このゲームは2018年5月14日に発売されたのですが、私は2018年11月から転職活動を初め現在に至ります。

入社してから早々に「ブラック企業あるある」な日々仕事に追われていたので、仕事以外のことにはほぼ思考能力は無いに等しい状態でした。

病気になっても、疲労でふらふらになっても、工場は回り続けている、上司にも見られている、怒られたくない、同僚や部下に迷惑かけたくない、親にも辞めるなと言われているし…。

新卒で入った会社だったからか、この気持ちが根付いていたせいで何度も転職を考えては踏みとどまっていました。

そうなると、いつの間にか、会社に洗脳されていると考えた方が気持ちは楽だという思考になっていたのを覚えています。

自分は部下を扱うのが上手な上司の下で働けているんだ。

上司の言うことは絶対信じて行動しよう。

間違いない。

自分もいずれあんな上司のようになりたい。

会社の為に貢献しなければ。

…相変わらず体はボロボロでしたが。



結局はめまいと吐き気から起き上がれなくなって、仕事を休んでしまいました。


ゲームと自分を重ねてしまったのはこのタイミングです。


理不尽な扱いをする人間を会社や上司に。

壁を破ろうとするアンドロイドを自分に。


マネジメントと洗脳を混同して喜んでいる場合じゃない。

なんでゲームでは様々な局面で、先が分からない決断を迫られても選択できるのに、現実では選択しないのか。

理不尽な環境であることさえ判断できないのか。

上司達を裏切ることになる…ことが自分にこれ以上どんな悪い影響を与えるのか。

働いているのは自分なんだから、先のことは自分で考えて行動しろよ。

こんな状態になるまで放っておいて、まだ動かないのか。

じゃあどうなれば行動するのか?

こんなことを療養中に頭の中でグルグル繰り返して考えていたら、自然と洗脳とも呼べるような束縛された考え方から、自我を持って行動していました。

…指先だけですが。


そこからは、流れるように物事が進んでいきました。

もちろんスムーズにいかないこともありました。

上司達としては従順な部下が突然、「変異体」のように自我を持って行動し計画が狂わされたのですから。

ただ、自分が選んだ行動だったので、軸がブレることは有り得なかったです。


人生の、先のことは分からないので、転職が最良の決断で成功だったのかは分かりません。

役職は無くなり、年収は下がりましたし、実家からも遠ざかりました。

でも、今は体調は良くなり、趣味も少しずつ増やせているし、何よりちゃっぽを授かって幸せな時間を過ごせていることに満足しています。


今振り返って文章にしてみても、ゲームが背中を押し、人生の転機となったことは間違いないです。

部分的な自己紹介になってしまいましたが、記事にしたかったことの一つでしたので#自己紹介をゲームで語る は良い機会でした。

今後、需要の有無とは別に、この時の経験について少しずつ記事にしてまとめていきたいとも考えています。忘れないようにする為に。

以上が私の#自己紹介をゲームで語る でした。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

明日からまた仕事頑張るぞー!

この記事が参加している募集

#自己紹介

229,488件

#自己紹介をゲームで語る

2,961件

頂いたサポートは、ちゃっぽの服やおもちゃにあてたいです(*^^*)お礼メッセージや記事に新たなアイテムとちゃっぽの写真を追加していくことが野望‥です。今後ともよろしくお願いします!