見出し画像

「道」が一番大事(その3)

どうも、ショウです。

今年の秋にはマレーシアに旅行に行こうと考えていますが、感染者数の増加スピードにビビっています。無事に入国できるだろうか、、、。

というわけで、今日は道路の役割の中でも目に見えにくい部分について書いていこうと思います。

それは、道の下に埋め込まれている埋設管についてです。
「埋設管」と一言で書いても、さらに三種類に分かれます。「上水道」「下水道」と「ガス管」です。
普段目にすることはないですが、どれも超重要な設備です。

まず「上水道」は最も重要なライフラインです。不動産業者であれば東京都水道局のようにネットで閲覧することも可能です。なお、個人宅への給水管は個人所有になるのでいわゆる個人情報の一部にあたり、情報の制限がかかります。
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/jigyosha/zumen/hoho.html
普段は余り意識することがはありませんが、上水道の口径についても一定の知識が必要です。口径が小さいと水圧が弱くなり、朝の時間や夜の時間は水圧が弱い、なんて事態も発生したりします。

次に「下水道」も重要なライフラインです。ただ上水道と違って自由にインターネットで閲覧することが可能です。上水道との違いは、傾斜がつけられており方向も決まっている点です。
https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/contractor/d1/daicyo/index.html

ただエリアによっては、下水道が完備されておらず、浄化槽を使用しているエリアもまだまだあります。その場合は、浄化された水がどこに流れるかも重要です。生活排水、雨水の注ぎ口も同様に重要です。

最後はガス管です。東京ガスであれば無料で埋設管図を取得することが可能です。この場合は、道路までが東京ガスの所有、敷地内は個人の所有になります。
https://mapinfo.tokyo-gas.co.jp/dokaninfut/about.asp

仮に道路が個人所有の場合であった場合は、埋設管の所有も個人であるケースがあります。万が一個人所有の場合は漏水などの工事をする際に掘削許可が必要になるケースもあります。一方、公道であれば、許可は不要で行政などの判断でスムーズに修理してくれます。

このように道の所有は埋設管の工事についても影響してきます。
今日は道(の下)について簡単に書いてみました。

こんな感じで、一つのnoteについて、一つのメッセージをこめて5分程度で読めるテキストを書いていくつもりです。「スキ」を付けていただけると飛び上がるほど喜びます。これからも「読んでよかった」と思われるテキストを心がけます。どうぞ、よろしゅう。

noteを読んでいただいてありがとうございます。もしも「もっとnoteが読みたい」「継続して読んでみたい」と思っていただきましたらサポートをお願いします。いただいたサポートは、note執筆のために大切に使わせていただきます。