見出し画像

自発的エモーショナル


わたしはエモーショナルなほうではない、と思う。

好きなアーティストのライブや感動する映画に触れたときは
もちろん感動して騒いだり、泣いたりする。

でもそのくらいの大きなイベントがないと
心がぐわあ〜〜っと動くことが少ないと思う。


それで得したこともある。

周りに余計な心配はかけないし、
安定感があって頼られることも多い。
パーソナルなエリアに余計な詮索をされないで済む。

相談を持ちかけられることも多いし
大人っぽい、と見られるから
子供のように制約されることもない。


これはこれでいい。


でも寂しくもある。

些細なことでも心を動かせたら
絶対楽しいだろうなと。

一定の出力で感情があるよりも
強弱があって、それがたとえぐらぐらしていたとしても
そっちの方がいいんじゃないかと。
(「いい」というのはただ漠然と思っただけで
たぶん「羨ましい」と思う気持ちかもしれない。)


だから、感情の感度を下げていきたい。

子供のように、すぐ泣いて笑って怒って
5秒前の機嫌はどこへ、、?みたいなことをしてみたい。

両親によると子供の頃から感情の起伏が
あんまり無かったらしいから
わたしにとっては初体験になるのか。

もうちょっとだけ、エモーショナルに生きてみたい。
自然に動かないのなら、自分で動かしてみようか。



自発的エモーショナル化計画、はじめます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?