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72ページ目 日本の教育はカツオ君のポテンシャルを正しく評価できるのか?


アニメ「サザエさん」に登場する
カツオ君をご存知ですか?

学校の成績は芳しくはないけれど
持前の明るさと ずるがしこさを駆使して
さまざまなアイデアを思いつき
問題を解決していきます
頭の回転が早く 周りにはない
奇想天外な発想を沢山持っている子です

少し似ている所で 
「ドラえもん」に出てくるのび太君は
さまざまな日常の試練に対して
秘密道具を駆使して解決していきます

どちらも学校の成績が良くない所で共通点はありますが
自分の頭1つで なんでも解決してしまう
カツオ君は とても魅力的で
且つ今の時代に必要な能力を
兼ね備えていると感じます

現在の学校教育では
計算が素早く出来るとか
漢字が正確に数多く書けると
暗記してそれをテストで一つでも多く
思い出すなど

パソコンでも解決できる事を
必死に学習として行っているものも
多く見受けられます

全ての友達と仲良くし真面目で
先生の言う事をキチンとすべて聞き
ルールを遵守すると
花丸がもらえます

私は本当は逆なのではないかと思っています

ウマが合わない友人とは
無理して仲良しする必要はないし
先生の言う事に疑問を持った時に

「〇〇はおかしい」といえる環境を作る事が
大人になって議論をしたり、
自分の主張を伝える事の基礎になるのでは
ないでしょうか?
ずるがしこさを持たなければ 大人になって
簡単に騙されてしまうでしょう
ずるがしこい事が単純に悪とは割り切れない
ですし 時に必要な能力だったりします

子供の明るい明日を作るのは
周りの大人たちです

そしてその子供たちが
次の世代を担っていきます

カツオ君のような 個性あふれる
子供が沢山出て 活躍する時代になれば
未来に少し希望を持てそうな気がします

今回は以上です
ではまた
 



 


 

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