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「大人のハイキング」は、かしこく“休む”

コロナ禍で目に見えて変化したライフスタイル。それぞれの休日の過ごし方も、以前とは明らかな違いがあると思います。

なかでも取り立てて流行しているのは“アウトドア”。これまで縁遠かったような人でも、野外の楽しみを発掘しはじめています。もはや人々の社交場が街の居酒屋から、郊外の原っぱや森に移ったという感じ。

筆者も3、4年前から友人とキャンプに出かけたりはしていたのですが、この1年の盛り上がりぶりには驚きです。各所からキャンプグッズは初めにどんなものを買えばいいのか、という相談ももらうようになりました。

「何を選べばいいかわからない」という人ほど、まずは色々なメーカーの商品が売っているようなお店を見てみるのがおすすめです。情報だけ仕入れるよりも、商品をひとつひとつ見比べて決めた方が納得のいくグッズを揃えられると思います。

実はNUTSでも、これまで培った“もの選びの眼”を活かして、少し大人向けの機能性が高いアウトドアグッズを集めています。今回はNUTSの厳選するグッズのなかから、ハイキング初心者におすすめしたいグッズをご紹介します。

基本装備編(1)「Ciele(シエル)のランニングキャップ」

シエル ランニングキャップ

自然のなかを一定時間歩くことになるハイキング。必須となるのは日焼けや熱中症対策です。それゆえ“帽子”は一番最初に揃えておきたいアイテムではないでしょうか。

NUTSがセレクトしているのはシエルのランニングキャップ。名前の通り、走る人のために作られた帽子だから、機能性が抜群に高いんです。

UVカット機能や速乾性に優れていることなどが特徴。また、アウトドアをする人にとって嬉しいのは、帽子のつばが柔らかく折り畳める点。お洒落でも、つばが固い帽子というのは意外と厄介なんです。というのも、アウトドアウェアの基本は着脱しやすいこと。帽子も同じように、気候や体感温度によって使わないときもありますよね。

そういったときに帽子を畳んでリュックや、パンツのポケットに入れられると非常に便利です。

基本装備編(2)「MIL-SPEC(ミルスペック)のタオル」

ミルスペック タオル

タオルもアウトドアには欠かせないものの一つです。ハイキングは歩くだけだから、と小さめのハンドタオル1枚だけしか持っていかなかったら痛い目を見ることも。とくに、汗は時間が経つと匂いの原因にもなります。だからタオル選びもとても大切なんです。

ここでご紹介する「ミルスペック」のタオルは、“Breeze-bronze”という特殊な消臭糸から作られています。元々は自衛隊が任務によっては数日間お風呂に入れず、匂いの問題が出てしまうことから、防衛庁の依頼で開発されたタオル。なんと50回洗濯したタオルでもアンモニア臭を99%カットするというので、その実力は本物といえるでしょう。

タオルの端にはループが付いているので、リュックに吊り下げられるなど持ち運びに便利。また、製作は“今治タオル”が手がけているということも安心できます。

ひと休み編(1)「CRAZY  CREEK(クレイジークリーク)の折り畳みチェア」

クレイジークリーク

クレイジークリークはアメリカで生まれた折り畳み椅子を中心としたアウトドアブランドです。NUTSでセレクトする“ヘックス2.0”は、シリーズの中でも軽量&薄型タイプ。畳んだ時の大きさは12×42cm。スタンダードなオリジナルチェアが24×42cmなので、とてもコンパクトに畳むことが可能です。これならリュックに入れてもかさばらず、極力荷物はコンパクトにしたいハイキングにも最適です。



素材にもポイントがあります。ヘックス2.0は、座面と背面の両方に摩耗に非常に強い、“リップストップナイロン”を使用しています。リップストップとは裂けることを防ぐのに優れた生地。頑丈なのでアウトドアウェアなどによく用いられる素材です。このリップストップナイロンのおかげで、湿った、あるいは乾燥した地面でも心配なく使用できます。

レジャーシートなどに座って休むのは意外と腰と背中が疲れる…。そんな中、背もたれに寄りかかれるのはけっこう、いやかなり魅力的。

ひと休み編(2)「INIC COFFEE(イニックコーヒー)」

イニックコーヒー

ハイキングで訪れた先の、綺麗な景色の前で飲むコーヒーは特別です。山などの澄んだ空気が、コーヒーの香りをより引き立てます。

持ち運べるコーヒーミルなどを持参して挽きたてのドリップコーヒーを淹れるのも理想的ですが、想像通りの手間がかかります。アウトドアは手軽がいいのです。だから、筆者はインスタントコーヒーをおすすめします。

イニックコーヒーは、インスタントコーヒーなのにドリップされたような味わい。もしもガスを持っていけるなら、ステンレスマグで直接お湯を沸かし、そのまま粉を溶かして飲むことも。時短で美味しいって素晴らしいですよね。

また、アイス専用の粉もあるので、夏場のハイキングにはアイスコーヒーも良さそう。保冷のできる水筒に氷を詰めて持っていけば、目的地に着く頃にはほど良く溶けて氷水になっているはずなので、マグでコーヒー粉を溶かせば即席でアイスコーヒーが楽しめます。

まとめ

今回は、基本の装備と休憩時間に役立つグッズを、NUTSがセレクトする商品の中から選んでみました。せっかくなら長く使えるものや、こだわりが込められたものを選びたい人にはぴったりの品物だと思います。他にもNUTSにはアウトドアやスポーツにおすすめの商品が揃っているので、また視点を変えてお届けしてみたいと思います。

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