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みにくいもキレイも自分がつくる

ミーンミンミンミン。


真夏の太陽がじりじりと照りつける
とあるあつい夏の日。

「こんなはずじゃなかった…」
大きな鏡を目の前にして絶望するワタシ。

「なんであの時日焼け止めを
 塗らなかったの?」

「なんで日サロになんかに行ったの?」

10〜20代の自分に苛立ちはじめた
2020年の夏。


「どーせアプリで加工
 をしているんでしょ。」


「美容医療やればそりゃ
 綺麗になるよね。」

SNSでキレイな人をみかけるたびに
毒づいていた数年前までのわたし。

そんなわたしの現実は、


・シミ

・ほくろ

・白髪


の増加。


そして顔が伸びた。


子どもを出産するたびに感じる老い。
それなのに自分へのご褒美だけは立派。


好きなものを食べ、好きなお酒を飲む。


そう、他人の美しさをただうらやむ
ただの”みにくい女”でした。


その甘いものがカラダをさびさせ、
その大酒が脳やカラダをむしばみ、


シミとシワは、どんどん増えていき、
下半身がどんどん立派になっていく。

好きに飲み食いしたツケが
すぐ近くの未来にやってくるのに。


そんなことすら知らずに生きていた
怖いもの知らずなわたし。

そんなある日のこと、
そこに追い打ちをかけるかのように、


「ママの顔黒いポツポツばっかり」


息子が私の顔のシミやほくろをまるで
ボタンのように押しながらポツリ。


母からは「いい加減ガードル履いたら?」

旦那からは「落武者みたい」

…え?私ってそんなに
ダメなところ多かったの?


いつしか鏡を見ることが嫌いになり、
コンプレックスだらけに。

ある日のこと。


小学生の頃から憧れていたモデルさんが
私の地元で会社を経営し始めた
という噂が舞い込んできました。


「絶対に会いに行きたい!」


そう思いどんなメイクで、
どんな洋服で行こうかな〜


と考えながら、何気なく鏡の前へ。


ボサボサの髪、シミだらけの顔、
たるみはじめたほうれい線。


こんなんじゃとてもじゃないけど
恥ずかしくて会えない…。


一緒に写真を撮ってもらいたいけど、
とてもじゃないけど写れない。


「綺麗になって会いにいく!」


そう自分に言い聞かせて、
自分改革を決意しました。

とはいうものの、そんな簡単に
いかないのが現実。

おカネに余裕がないので
美容医療はあきらめました。


そこで、クチコミでよいと言われる
スキンケアをいろいろためしてみた。


しかし、仕事や育児による
不規則な生活もかさなり、

お肌の状態は悪くなる一方…


やさい中心の生活を試してみたら、


✅2ヶ月に一度カゼはひくし


✅便秘に悩まされ続けるし


✅最終的にはお肌はボロボロ


今まで感じたことのないかゆみや
プツプツにも悩みました。


悩みに悩んだわたしは、


SNSで美容系発信者をフォローし、
情報収集をしていると…


なぜかミセスコンテストのお誘いが…


こんなボロボロの状態で無理だよ。
ウソだ。きっと詐欺だろう。


でも、お声がかかったことは嬉しかった。
だから、正直しばらく悩んでいました。


友人も参加すると聞いて
気持ちが揺らぎはじめ、


「…これは変われる最終チャンスかも。」

清水の舞台から飛び降りる
つもりで申し込みました。


結果は、ファイナリストどまり。
賞を獲ることはできませんでした。


でも、コンテストに出場して大正解。


「腸活」に出会ったからです。


・カラダのつくりを知る

・自分がどんな状態にあるのかを知る

・飲む、食べるタイミングを知る

の大切さを痛感しました。

自己流の食生活をしているわたしは、
たくさんの勘違いをしていました。


食生活を見直したところ、
食べていたのは不溶性食物繊維ばかり。


さらに!
菜食中心による栄養のかたより。


バランスの大切さを痛感しました。

水溶性食物繊維、ミネラル、ビタミン
そして動物性たんぱく質。


これらをバランスよく食べることで、


体の内側はもちろんのこと、
肌まで活力が戻ってきました。


旦那にチクチク言われるほど、
朝が苦手で起きられないわたしが、


6時にはスッと起きられる
ようになったのです!!


おかげで、

・朝ヨガ、ラジオ体操

・勉強

・子どもたちも早起き

・家族の会話が増


と充実した朝を過ごせるように変化!


そこで気づきました。


「高い健康食品も、
 高い基礎化粧品もいらない」


つまり、必要以上のお金をかける
必要はないということを。



”何を食べるか”
もよりも大事なことがある。


”何を食べないか”が大事なのです。


そして


”健康にいいものがすべて”


ではなく


”自分の状態を知り、対処する”

が健康美への道しるべなのです。

添加物が入った食事、
粗悪な小麦粉を摂らないこと。

実はこれだけでもかなり
腸内環境はよくなります。


そして、肌も。

腸の手術経験がある私でも、
変化を感じることができたのです。


同じ食事をしている
旦那にも嬉しい変化が!

何をしても改善されなかった
下痢生活から卒業できたのです!

さらに!

✅肝臓の数値は、D→Aに改善

✅肌はキメが整い、ツヤツヤ


かつてはタバコを吸い、
大酒を飲んでいた旦那も、


今ではワタシより詳しいんじゃないかな?
と思うときがあるほど健康オタクに変化。

ここまで聞いて、


「なんか難しそう…」
「わたしにはそこまでできないかも…」


そう思った方もいるかもしれません。


”人間は変化を嫌う生き物です”


今の心地よい生活を変えるのは
…結構大変。


わたしもその人間のひとりでした。


大学〜社会人時代での暴飲暴食。
睡眠時間を削って遊びまくる日々。


その積み重ねのせいか
数年後、胸に小さな腫瘍ができました。


良性ではあったものの手術で取ることに。


すでに腸の手術痕があるわたしは、
からだにもう一つの傷を負いました。


ショックでした。


なぜ、もっと自分を大切にできなかったのか。


目の前の誘惑に負け続けていた自分が
情けなくもなりました。

あなたにもよく考えて欲しい。
自分はこの世にたった1人だけ。


自分が
不健康になるのも、
元気でいるのも、


ブスになるのも、
綺麗になるのも、


誰のせいでも
誰のおかげでもない。


すべては“自分”次第なのです。


今の生活を変えることが
大変ということは…


つまり!


一度健康的な生活に変えてしまえば、
その生活が当たり前になるということ。


その過程で、我慢は不要。


無理することなく、
自分を追い込むことなく、


ノンストレスで健康的に
美しくなりましょう!



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