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『リンダはチキンがたべたい!』僕だってそうだ。

先週、ちょうどいい時間帯に上映していたので『リンダはチキンがたべたい!』をみてきた。落下の解剖学とどちらをみようか迷ったけど、こちらの映画は逃したら二度と見られなくなる可能性が高いと思って優先しました。


Gyaoさんのなくなったいま、ちょっといいマイナー映画を知る機会が減ってしまった。

不思議な映画でした。子供の行動がとにかく理解できず、頑固で手に負えないコメディ。これはもしかしたら国柄もある気がします。子供を小さい大人だと思っているからこそ、なんだかわからないが行動原理があって自律的に動いて大人の世界を無茶苦茶にすることもできる。
日本人の子供は大人の所有物だったり写し鏡だったりするので、なんだかんんだ理由が説明できる破壊行動があり、最終的に制圧されてしまう。


映画の特典として、リンダが食べたがっていた「パプリカ・チキン」のレシピ付きカードをもらいました。この特典はうれしい。

接写
引きの絵と特典のカード

レシピでは弱火で1時間煮込む、とあったけど面倒くさくて圧力鍋でしあげてしまった。
主食のパスタを一緒に入れたので、もしかしたらもうすこしトマトを入れて長時間煮込むことでスープを濁らせたほうが合ったのかもしれない、といまは思っています。

新玉ねぎをつかったり、パプリカも丸焼きにして皮をのぞいたりしたのでかなり甘い仕上がりになり、子供も好きだろうなという味でした。
少し調べたところ色々なレシピがあり、いろいろな地方のレシピがあるようです。

映画、本その他コンテンツで出てくる料理が食べられるのは、そのコンテンツを反芻する所作としてとてもいいので各所には積極的にレシピやその料理が食べられる飲食店を教えてもらいたいです。

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