行くあてのない僕たち
乃木坂46(伊藤万理華、井上小百合) 「行くあてのない僕たち」
【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。81】
乃木坂では、全員の曲、選抜メンバーの曲、アンダーメンバーの曲、期生ごとの曲のほかにいくつかのユニットでの曲があります。
この曲は仲良し二人組の、「まりっか」こと伊藤万理華と「さゆにゃん」こと井上小百合のユニット曲。
もともと顔がタイプで好きになり、パフォーマンスの本気度合いに再度ほれ込んで推しになった伊藤万理華ちゃん。バラエティでの発言や意外と毒舌な性格と負けず嫌いな一面に惹かれて推しになった井上小百合ちゃん。二人とも安定して選抜メンバーにいれたわけではなく、たくさん悔しい思いをしてきたことが伺えます。アンダーメンバーとしてツアーを率いていた二人には、選抜メンバーにはない気概を感じ、その姿に胸を打たれたこともあります。
この二人の曲だなんてアツ過ぎて見逃すわけにはいかなかったです。
理想だけでは 生きていけない
愛は無力なものだね
夜行バスに乗って逃避行してしまおう、という内容の歌詞。
愛で結ばれているはずの二人だけど、その愛だけで生きていくことができないもどかしさが切なく歌われます。
衝動だけで動いた愛は
誰を傷つけてしまうのだろう?
何故、衝動の愛で動く事がダメだとされてしまうのでしょう。
誰かが傷ついてしまうのでしょうか。この二人を阻むものは何なのでしょう。
アイドルという、ある種制約の多いスタンスで活動している二人がこの曲を歌っているということが、より一層曲の世界観を引き立てています。
かわいらしいけれど、どこか凜とした強さがあって、こだわりがあって、少し影を感じさせる二人にしか出せないものがあります。
卒業した二人は今、お互いの道を着実に歩んでいます。
アイドル時代のイメージとは違う、新しい顔を見せていることも多いです。そのことに一抹の寂しさを感じつつも、新しく踏み出した彼女たちの道を応援し続けたいと思います。
二人は、乃木坂にいても、乃木坂を離れても、私の推しです。
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今日は時間があったので一人映画をしていきました。
中学生の時から、定期的に一人映画がしたくなります。
観終わった後に感想を友達と共有したいタイプの人もいるかと思いますが、どちらかというと、私は自分の中に感想をとどめておいて帰りたいタイプ。
人と一緒に見に行く楽しさもありますが、私はこういった時間で自分の充電をしている感覚があります。