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わたしが職業を変えた話〜その2〜

先日、わたしが職業を変えた話〜その1〜というノートを書いた。
今日のノートは、そのつづきだ。

どんな職業にするか

営業の仕事に挫折した、20代のわたし。
手に職をつけたいと考えたものの、今から自分が出来ることって一体何だろう?と、途方に暮れた。

資格があるわけでも、専門の勉強をしてきたわけでもない。そこで、自分が好きだったことから、考えてみた。

犬が好きなので、トリマーは?と、専門学校について調べてみたが、お金の面でむずかしい。雑誌の会社で働いていたときのつてで、個人でライターの仕事をしてみたこともある。でもやはり、それだけで食べていけそうにはない。

その頃はまだ実家に住んでいたけれど、貧しかったので、働かずに過ごす余裕は、わたしにはなかった。ある程度、安定した収入のある仕事をする必要があった。



職業訓練校に通うことに

2社目を会社都合で辞めたあと、失業手当をもらいながら、職業訓練校に通うことにした。選んだのは、機械製図とCADを学ぶコースだった。

わたしは根っからの文系で、数学は大の苦手。物理は専攻もしなかった。機械系の学科で学んだことももちろん、ない。

それなのに、機械製図とCADを学ぶコースを選んだ理由は、単純。子どものころ、絵を描くことが好きだったから。理想の家の間取り図を紙に描いて遊んだりしていたので、図面を描くということに、興味を持ったのだ。(職業訓練にあったコースは建築製図ではないけれど)

CADは図面を描くためのツールで、それを使うCADオペレーターという仕事があることも知った。CADを使えるようになれば、就職出来るかもしれない。

こうしてわたしは、機械製図とCADを学ぶ職業訓練校に通うことにした。


今日は、ここまで。


読んでいただき、ありがとうございます。
まだつづきそうなので、気長にお付き合いいただければと(笑)

追記: つづきは、こちら。

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