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自分に愛されて見るトイレの夢。

ひとの夢の話ほど面白くないものはない、と思っています。
本人が熱を入れて話せば話すほど、聞いてるほうはシラケてくるのが夢の話。
「へーーー」
ぐらいしか反応しようがないのはわかっているのですが、それでもちょっと面白いことがあったので書かせてください。

ちょっと前にこしなともみさんの、夢学セミナーに参加しました。

そこでね、「トイレの夢」についての話が出たのです。
「トイレの夢」、みなさん見たことがありますか?
わたしは、しょっちゅう見ます。
トイレを探してさまよったり、尿意を催してトイレに入ったのになかなか出なかったり。
だいたいは、その夢の途中で目覚めて「あ~トイレ行きたくてあんな夢みたんだな~」と思いながら、リアルトイレに用を足しに行くので、「トイレの夢」に関しては、肉体の状況を反映しているもんだとしか思っていなかったんです。

ところがですね、ともみさんがこのトイレの夢に関して、こんなことを教えてくれたのです。

「トイレの夢は『用を足せたか、足せなかったか』が大事です。『用を足す』ことは、浄化する、折り合いをつける、片をつけるなどの意味を持っていて、逆に『決めたけどモヤモヤする』といった状況の場合は、夢でも用が足せないんですね。表現することへの抑圧や罪悪感がある場合にも用が足せなかったりします」

どきーーーーーん、としました。

夢の中で排泄できないのは、漏らしちゃいかん、という微かに残った理性のせいではなかったのです。思い当たるフシがあり過ぎる!!!

でね、ともみさんがセミナーの中でこんな風におっしゃっていました。

「夢に価値があると信じることが大事。」
「夢は最高の味方。悪夢は夢の熱意のメッセージ。」

というわけで感化されやすいわたしは、さっそくその日から夢日記をつけることにしました。
しばらく夢を見ない(というか覚えていない)日々が続いていたのですが、寝る前に「見た夢を覚えておく」と自分に宣言しておくと、次の日はきちんと夢を覚えておくことができました。

その夢がですね、なんと「トイレの夢」だったのです。
それもね、おっきい方!!
しかもね、フツーにひとが通っている道路の脇に、まるでポストのように鎮座している囲いもなにもない便座で!!!
通行人に笑われながら!!!!!
もちろん、スッキリと用を足しました。そしてリアルでは大丈夫でしたww

そこから、翌日には子どもを産んだ夢(これも大きな意味では排泄なのか?)をみて、
さらにその翌日には、またもおっきい方の「トイレの夢」をみて、
3日連続スッキリすることに成功しました(笑)

てかね。
「夢を見たい」と言ったら、夢を見せてくれて
「スッキリしたい」と言ったら、スッキリさせてくれて
なんだかめっちゃ尽くしてくれる恋人みたいじゃないですか?

「早起きしたい」って言ったら、アラームなしでも早く起こしてくれるし、
「ちょうどいい時間に待ち合わせ場所に到着したい」って言ったら、そうなるし、
「傘を持ちたくない」って言ったら、なんとなく雨をよけられるし、
「美味しいお店でご飯食べたい」って言ったら、いい感じのお店を見つけてくれるし、
もちろん100%ってわけではないんだけど、すごーく甘やかされてるなぁって。

と、ちょっと話はそれたけど、自分が自分の最高の味方だってことを改めて実感できるきっかけになった、夢。
夢学セミナーで、自分で夢を解釈できるようになったら、かなり強力なツールを手に入れられる気がします。


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