【ゆめとアートとてつがくと】(こしなともみ)

夢占いを超える夢分析家/アートセラピスト/ ソシオドラマディレクター /ライティングラ…

【ゆめとアートとてつがくと】(こしなともみ)

夢占いを超える夢分析家/アートセラピスト/ ソシオドラマディレクター /ライティングライフプロジェクトファシリテーター/哲学対話ファシリテーター/高校魅力化コーディネーター【自分自身に気づくセッションを提供】【主体的で創造的な自分に気づく探究】【自分自身への信頼を育む】

最近の記事

お金は人を幸福にするか?

今回は一般社団法人ゆずり葉理事として参加した「ゆずり葉10周年記念 温かいお金 講演会」の開催報告です。 ゆずり葉は「より良い社会を次世代にゆずり渡したい」という想いから 経済優先の近代社会で見落とされ、見過ごされ、もしかしたら見捨てられてしまいそうになっているもの、例えば地域固有の風土、文化、自然、人、それらとの繋がりや知恵など、本当は大切にしたいものの価値を見出だし、守っていこうとする活動を応援する「ソーシャルファンディグ」から始まった団体です。 人と人とをつなぐコミ

    • 中井先生の言ってることがわかったのは、自分で勉強を始めて、後で振り返って、これはこういうことだったのか・・・

      一般社団法人オープンダイアローグ・アプローチ研究会FLAT理事コッシーです。 2024年4月9日オープンダイアローグカレッジ第一回、精神科医斎藤環さんと植村太郎さんの回が終了しました。精神科医お二人のお話は、とても濃く柔らかいものだった・・・という印象です。 専門用語「ポリクリ」(医学部の学生が5、6年時に各診療科を回ること)や 中井さんは戦略的側面も持っていたのでは?という話から、を「クラウセヴィッツ」(軍事学者/ 戦争論著者)という人名など、専門性の背景にある様々なも

      • 「推し」に出会えるオープンダイアローグカレッジの魅力①

        一般社団法人オープンダイアローグ・アプローチ研究会FLAT理事コッシーとして、「激推し」案件のご紹介です。 学びの領域で「推し」というのは少々不謹慎?不適切な表現かもしれませんが、でも、「推し」です! そもそも「推し」って元々はアイドルグループの中で、一番好きな応援したいメンバーを指す「推しメン」が由来だそうですが、最近は実在する人物(アイドル・俳優・スポーツ選手等)だけでなく、漫画・アニメ・ゲームに登場する2次元キャラクター、鉄道や建築物や仏像等々、愛好する物事、熱意を

        • 変えようとしないことが結果的にその人を変える・・・・オープンダイアローグの普遍性について

          一般社団法人オープンダイアローグ・アプローチ研究会FLATの活動として 昨年(2023年)「オープンダイアローグサミット」を開催しました。 日本のあちこち(地域)で、支援職のための、発達障害当事者のための、女性のための、子ども支援のための、など様々な領域で実践されている方々に登壇していただき、互いの活動を知り合い、伝え、応答し、可能性を感じ、勇気づけられる機会となりました。 昨年開催後、それぞれの団体の活動もより広がり、充実し、また新たに仲間に加わってくださった方もいて、

          リフレクティングジャーニー「応答」

          今回は、一般社団法人オープンダイアローグ・アプローチ研究会FLATの理事としての参加した「多声性を旅しよう〜ゆっくり対話するリフレクティング・ジャーニー」の振り返りと私にとってとても大きな気づきが得られたことについて書いてみようと思います。 リフレクティング・ジャーニーはオープンダイアローグについて学ぶ過程で説明として、理解を助ける伏線として引用される文献や言葉そのものに焦点をあて、その文献や言葉の背景や周辺にあるものについて話題提供しつつ、対話を通して、参加者が声を重ねる

          リフレクティングジャーニー「応答」

          おいしいものを大好きな人と一緒に食べる

          摂食障害が治ったっ言えるかどうか、大きな指標の1つは 「おいしいものを食べる」ことがストレス解消にリストアップできるかどうか?だと思っている。 摂食障害と一口に言っても、治る(可能性の高い)ものと一生涯抱えてしまう(可能性の高い)ものと、大きくは2つの道がある。 後者は中核的摂食障害と呼ばれ、すなわち体重や摂食へのこだわり、偏りがアイデンティティ化してしまい、生き方そのものになっているもの。 始まりはちょっとしたダイエットやたまたま痩せた時に感じた高揚感や特別感だったとし

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          おいしいものを大好きな人と一緒に食べる

          摂食障害当事者としての語る今。

          摂食障害という病名?困りごと?特性?認知の歪み?依存症? どう捉えていいのか、当事者としても多少戸惑うところがありつつ、、、 治療が必要という視点では、「病気」なのだと思う。 素直に「病気」と受け入れ難いところに、ささやかなプライドというか 抵抗感があることも否めない。 摂食障害の当事者だと名乗る時、そのことが私自身に与える影響 当事者としてのアイデンティティがONになるというか・・・ 未だ、アイデンティティの一部としてうまく統合されていないというか・・ そんな感覚もあ

          気づかないけれど、互いに影響し合って生きている☆誰と過ごすかはとっても大事

          第2回「アートを使った直感と無意識との対話 グループセッション」終了報告も兼ねて・・・・無意識に交換し合っているエネルギーってすごい! 参加者の皆さまの作品がこちら↓【作品群A】 はじめましての方もいれば連続参加の方もいらっしゃるのですが 始めに人生のシェアリングと名づけた語り(つぶやき・ひとりごと・モノローグ・おしゃべり)からスタート 要は「心が動いたこと」「気にかかっていること」についてお話をしていただきます。 それを聞いて、もう少しこの方と話してみたいな〜という方

          気づかないけれど、互いに影響し合って生きている☆誰と過ごすかはとっても大事

          アートと夢を使って人生を前に進めるプログラム☆報告②夢解き編

          「アートと夢を使って人生を前に進めるプログラム」(全6回)は、 ①(アート)風景構成法を使って現状認識 ②(アート)人物画を使って自己認識を深める ③(アート)SWTを使って感情と意識のバランスをみる ④(夢)みた時期を問わず気になっている夢の描画 ⑤(夢)夢日記をつけて夢と現実のつながりを観察する ⑥振り返り・私のアイデンティティを言語化する という流れで進めています。 セッションの始めに近況のシェアリングを行なって、そこで話された内容や その日のクライアントさんのもやも

          アートと夢を使って人生を前に進めるプログラム☆報告②夢解き編

          アートと夢を使って人生を前に進めるプログラム☆修了報告①

          アートセラピーと夢分析の手法を組み合わせて 無意識下に封じ込められているものに気づいて、ああ、そうなんだな・・・って受けとめる。 思考や言葉では感受できないものを深く感じて言語化する。 そんな全6回のプログラムを修了されたモニターさんの変化がすごいんです! 上段「風景構成法」は左端が一番最初のセッション時の描画で、真ん中(セッション前)右端(セッション後)は6週間後の作品。 見比べてみて、どんな変化に気づかれますか? 最初のセッション後のクライアントさんの気づき

          アートと夢を使って人生を前に進めるプログラム☆修了報告①

          もう、ゆるして・・・・楽になってもいいんじゃないでしょうか?墓場まで持っていくつもりなら別だけど。

          毎月通っている心療内科外来 摂食障害のこころが手放せず、卒業できずに頼っている。 私は家で体重は測らない。ここ5、6年はそうだ。 毎月の外来受診で測るのみ。 だが、大概40kg前後にピタリ合わせてくる。 何を食べて、どうコントロールすれば大体の数値に落ち着くのか 神経系の1つになっているかのごとく、ピタリくる。 それが病気のこころだ。 ず〜っと「私は食べてはいけない」と縛りつつ 最小限空腹を満たし、最小限エネルギーを得て、かつ会食など コミュニケーションもしつつコント

          もう、ゆるして・・・・楽になってもいいんじゃないでしょうか?墓場まで持っていくつもりなら別だけど。

          不登校のやすみ時間「すきマップ」を作って遊ぼう〜

          不登校って言葉を目にしない日はないくらい、 学校という場所がつらく感じられたり、自分の居場所だと思えなかったり 課せられる(暗黙の)ルールが合わなかったり・・・ 色々な日常を過ごしている小さな人たちがいる SNSでは色々なアイデアや思いが語られている中で、ふと思ったんですよね。 学校って時間割があって、「〜しなければならない時間(授業)」の合間に休み時間ってあったよね。友だちとおしゃべりの時間が苦しい場合もあるけど、何をしてもしなくてもいい、息を吸ったり吐いたり、準備した

          不登校のやすみ時間「すきマップ」を作って遊ぼう〜

          虐待防止にはカメラだけではなくアートセラピーを足して欲しい・・・

          ちょっと胸の痛む記事を目にしました。 人は責務を果たしたいと思っていても、優しくありたいと思っていても 時に自分の意図に反した行動をとってしまうことがある生き物だと思います。 「虐待」って言葉に適応する行為は絶対あってはいけない!でもダメだと思っているにも関わらず、起きてしまう・・・ なくしたい思いはみんな同じように持ちながらなくならない・・・ 一体どうしたら・・・多くの人が悲しさ、切なさ、無力感の中で解決策を探し、日々改善しながら歩んでいるんだと思います。 私は、福祉

          虐待防止にはカメラだけではなくアートセラピーを足して欲しい・・・

          私は人生を消費しているのか?創造しているのか?

          先日「自分事業計画」をたてる、というワークショップに参加した時に 配布された「未来年表」の中に、2024年 50歳以上の人口が日本人口の半数を超える(2024年問題)という記述がありました。 人生100年時代だとすると50歳はまさに折り返し。 自分の生きてきた人生ってどうだったんだろう?と振り返り、生き方を変える、「自分の人生を取り戻す」方向へシフトチェンジするには 絶好のタイミングだと思うんです。 「自分の人生を取り戻す」ってすなわち、 人生の消費者から創造者への転換、

          私は人生を消費しているのか?創造しているのか?

          ビジョンマップをつくる会12月 開催報告☆

          今月もめっちゃ楽しかったです〜 手を動かしながらだと中々言えないようなことを話せたり、場に任せて転がる話題が話されたいことだったんだ〜って気付けたり・・・ 心に響くビジュアルと手を通して対話しながら、それぞれが今の自分に必要なビジョンに統合すべく、チョキチョキ、ペラペラ・・・ つくる前にいつも、「今の自分にあえて点数をつけるとしたら何点?」「1年後は何点だろう?」と問いかけるのですが、今回参加してくださった方は 「100点」と迷いなく答えてくださって、私は今の自分に100

          ビジョンマップをつくる会12月 開催報告☆

          生きることを楽しむ!自分の人生が愉快に思えてくるアートセラピー

          私の活動、アートセラピーもドリームセラピーもエンジェルカードも 「自分の人生を取り戻す」「私の人生の物語は私が描く」がテーマ コロナ、円高諸々先行き不透明な未来を不安に思う一方で だからこそ!未来はわからないからこそ面白い!と思いませんか? アートセラピーも何か絶対的なことがわかるわけでも 素性を暴く(笑)ものでもないけれど、 ただありのままの自分に気づく、そのことの 心地よさは体験の価値あり!だと思います。 月に一度のアートセラピスト勉強会で今月描いた作品はこちら

          生きることを楽しむ!自分の人生が愉快に思えてくるアートセラピー