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めでたしだったりそうでなかったりはするけれども

こんばんは。

本日の新作はチェコビーズを色とりどりに使ったイヤーカフでした

「言、ころころと」(minneCreemaBASEiichi

小粒の雫型チェコビーズを多く使ったタイプのピアスを
少し前に青系縛りタイプ、赤系縛りタイプとお出ししていて

ああこれ
いずれ縛りのないマルチカラーなタイプを
絶対に自分は作りたくなるなとぼんやり予想はしていました


ビーズを並べて色合いを考えては延々と悩んで唸るうちに

せっかくクリスマスやお正月が控えている今の時期に作るのなら
ビーズの大きさにも変化をつけて
イルミネーションのように思いっきり楽しく愉快に作りたい

と思ったのですな

(この場合イメージしているのは昨今人気のLEDなイルミネーションではなくて昭和のご家庭の電球クリスマスツリー的イルミネーション)


今回
それをやるならばどうしたって重さが出るだろうからイヤーカフで作りましょうか
と、なった次第

赤、青、紫、緑、黄色と
本当にやりたい放題に色を詰め込んで

そして
どうもここ最近繰り返し頭の中に浮かんでくる映像として

こんな風なとりどりの雫が
ふと見上げた空から一気に降ってくるというのがあり


それって
確かにとても綺麗で楽しい光景ではあるのですが

その一方であまりにも美しくて現実味がなく
なのに(想像上では)それが目の前で起きているということに

足が震えるような恐怖感、いや、畏怖に近いのかな
そういった感覚もはっきりとあるのですな

これは、無邪気さや無垢さを感じさせてくれる世界観では明らかになく
その綺麗さの向こうにミステリアスな何かが隠れていて

油断をすると、連れて行かれてしまう!

っていうような
かなり危ういバランスの上で
ギリギリ「童話」としての体裁を整えている、
「実はヤバイ物語」のにおいがする(笑

でもそういうものこそ魅力的ではあるわけで。

さてさて

明日は復活販売を予定しています、なんたって赤!



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(余談)

本日の日米野球@マツダスタジアム、
いろんなところで散々語られてはいるだろうけれども
始球式黒田、メジャーの先発マエケン、JAPANの先発大瀬良、
だなんて

何年も長い時間をまたいで起きる奇跡というのか必然というのか

まるで漫画のようだ、と思いつつも
「まるで漫画のよう」ってここ数年で何回言っただろうと考えてみると

なんかもう
我々全てが生きる時間って
もともとそういうものなのかもしれないとも思ったのですよな


2018.11.13. nuta design

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