いまだに捨てられないもの
必要なものだけを持ち、楽に楽しく快適に暮らすーそんな生活を目標に、日々コツコツと研鑽を積んでいますが、それでもどーーーしても捨てられないものも存在する。
わかる。確かにわかる。頭の中では一応はわかってはいる。わかってはいるけど、それでもどーーーしても捨てられないもの。
今日はそんな『ミニマル&シンプルライフ』と掲げていながらも「私がどーーーしても捨てられないもの」を挙げていくとともに、これによってモノに対してまた新たな思いを綴っていきます。
■野球のグローブ
その昔、野球少年だった自分。といっても小学校5~6年という、たった2年間だけですが。その頃に使っていたグローブが捨てられない。
百歩譲って自分のだけだったらここまで葛藤はないんだけど、自分のとは別にもうひとつ、父親が使っていたのもあるんですね。
このグローブで一緒にキャッチボールしたなあー…なんて淡い思い出が蘇ってくる。
■スーパーファミコン
うちのスーファミはまだまだ現役。といっても、接続する部分がゆるくなっちゃってゲームをするにはコツがいるのが玉に瑕。
現役といってもまだテレビを持っていた昔の話。テレビを持っていない今、遊ぶためには専用の変換器やらなんやらを用意しないと遊べない。
それでもめっっっちゃ遊んだよねこれ!ボンバーマンは友人と一緒にやり込んだ!3は神ゲーだと思ってる。
■ブランド物の箱とか袋とか
かつてはブランド主義だった自分。そりゃもうヴィトンだグッチだなんだと買いまくってました。今では価値観がガラリと変わってそのほとんどは処分してしまったけど、その一部は変なところで貧乏性なのでまだ大切に使ってる。
で、そのときについてくるのが豪華な箱や袋。
なんてったって世界観が違う。ヴィトンのような超有名なブランドともなれば、工事のときすらヴィトンのエンブレムが入ってる。すごすぎる。
その世界観というのは当然箱や袋にも再現されているわけで、とにかくまあキレイ!単純にモノとして綺麗だと思が、問題は使い道がまるで無いこと。
一時は売ろうかとも思ったが、メル◯リを見てみれば一箱1,000円とかそのレベル。かつては高値で売れていたであろうものが、今はここまで安くなろうとは…。
売ろうにも安すぎて手間賃のほうが高くついて捨てられず、モノとして綺麗なので変な罪悪感が湧いて捨てられず、かといって活用法も見い出せず。一昔前まではこういうのって買わないと手に入らないものだったので、ある意味”本命”より入手方法が難しかった…それはもう過去の話である…。おのれメ◯カリ!
■友達が置いていったPS2とソフト
いらねえええ~~~!!!今我が家にある一番処分が困るもの第1位!友人がなにかの拍子においていったもの。
なにが邪魔って勝手に処分できないこと。あんまりにもいらないから「他人が置いていったものの時効はいつか?」というのを調べまくった。結果は「勝手にやっちゃダメよ」という、至極シンプルなものだった。そりゃそうか…。
仮になんらかの拍子に壊れて動かなくなった、としても「ああもうぜーぜんええよ!」と言ってくれる(であろう)間柄なのでそこは安心感あるのだが…。
これでも人並みの常識は持ち合わせているのでいまだに我が家の押入れに眠っている。ほんとこれ、どうにかしたい。
以上が私のどーーーしても捨てられないものたちでした。
特にスーファミとグローブなんてのは本当に必要のないものである一方で、自分がどういう人間なのかがわかったような気がします。過去の思い出に縛られているということは、自分は思い出を大事にする人間なんだなあということ(かもしれない)。また、今捨てられないものは急ぐ必要はない、時が経てばまた考え方も変わってくるだろうという余裕もあります。
だけど最後のPS2!!!お前だけは本当にいらねえ!!!
『他人のものを預かるデメリット』を明確に感じました。気軽に安請け合いしてものなんか預かるもんじゃありません!ぜひとも『他人から預かったもの』に関する法律を一度調べていただきたい。本当に面倒くせえ!!!と思うことうけあいである。とくにミニマリスト&シンプリストなら理解していただける…はず…!たぶん…!
そんな『どうやってこのPS2たちを送り返そうか…』と考えながら今日はここまで!ありがとうございました!
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