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スマホ依存を治すために対策してみた結果…

先々月、ふとした思いつきからデジタルデトックスを行ってみた。

結果は予想していたよりもずっとずーーーっとひどかった!

とくにスマホ。もう書くのも恥ずかしいレベルで依存していた。
トイレに行くときもスマホ、食事中もスマホ、寝る前もスマホ、ふとしたときにスマホ…いかに自分がスマホに使われているか、スマホの奴隷になっているか、スマホに依存しているかがわかった。
小さい頃だったら、間違いなく親から「スマホの子になっちゃいなさい!!」と言われていただろう。
もうすでにこの時点で「スマホ」の文字がゲシュタルト崩壊してきた。
さすがの私もこりゃなんとかしないといかん!と思い、対策を打つことにした。


とりあえず考えてみる

まず、スマホは必要か??ということから考えてみる。
もしスマホが必要なければ処分すればいい。それが一番効果的だ。根元から断つ作戦である。
今、自分の使い方は電話、LINE、SNS、カメラ、決済、読書、勉強、音楽鑑賞、動画視聴、絵を描く、検索、予約…ありとあらゆることにスマホを使用している。
よってスマホは必要だと判断した。
海外旅行でもパスポート、クレジットカード、そしてスマホがあればなんとかなると言われる時代。
これからはスマホがないと生活が不便になることは間違いない。


いつ使っているか?ではなく、いつ「使っていない」か?

もはやスマホなしでの生活は考えられない。
スマホは文字通り生活のライフラインなのだ。

ここで少し視点を変えてみる。
今までの自分はふとしたときに、それこそ無意識レベルでスマホを使ってしまうほど依存しているが、使わない時間も確かに存在する。
では使っていない時間はどんなときだろうか??

[1]寝ているとき
これは物理的に不可能だろう(といいつつ、寝ている間に「無意識に」使ってる可能性も否定できない…!)

[2]お風呂に入っているとき
スマホに依存している自分だが、なぜかお風呂に入るときは持っていく習慣がない。
昔から「電子機器は濡れると壊れるから持っていってはダメ!」という認識が染み付いてるからだと思う。

[3]公共の場においてスマホの使用が禁じられている(マナー違反)とき。
一番わかりやすいのが映画館だろう。
上映するまでは暇つぶしにポチポチしていても、始まってしまえばマナーモードにしてバッグの中にしまってしまう。そして終わるまで出すことはない。

[4]歩いているとき。
歩きスマホが問題になっているが、自分は歩きスマホをしたことがない。というかできない。スマホをしながら歩くことが怖すぎてできないのだ。
だって足元見えないじゃん!?こけたら痛いし怪我するじゃん!?そんな危ないことできないって!!
こういうときはずっと黙々と歩いていて、使うときも必ず立ち止まって端っこに寄って、往来の邪魔にならないようにしてから使うようにしてる。

[5]仕事をしているとき。
今の自分の仕事は接客業で、連絡のためにバッグに入れて入るがスマホを使う機会はほぼない。
「スマホを使う職業ではない」+「忙しくて使う暇がない」という組み合わせは効果抜群だ。

こうやって書き出してみると、「自分のなかでスマホを使わない状況」というものが見えてくる。それは…

バッグの中に入れている

ということ。
自分のなかで「バッグの中にスマホをいれる」=「スマホを使わない時間」だと認識されているっぽいことが判明。
そこで、家の中にいてもスマホはバッグの中に入れたままにすることにしてみた。

家の中でもいつものバッグの中に入れてしまう


「スマホをバッグの中に入れておく」習慣を2週間続けてみた結果…

これならイケるかもしれない。
とにかくやってみよう、と思って2週間続けてみた。
さて、効果のほどはというと…


めっっっちゃ効果があった!!!
ダラダラとスマホを使う時間がウソのように減った!!!


ちょっとした革命レベル。
我ながらびっくり。

ついつい無意識に使ってしまっていたが、自分のなかで「スマホはバッグの中にある」=「スマホを使わないことが普通」と認識されているので、スマホが触れなくてもノーストレスでいれることにもびっくりした。

スマホに意識を割かれないので生産性が上がったのはもちろんのこと、嬉しい誤算として「家の中でもバッグの中にスマホを入れている」=「持ち物の居場所を決めている」ので、「あれ??スマホどこにいったっけ??」と探す時間もなくなった。


スマホ依存を少しずつ減らすために

スマホを使いすぎてダラダラしていまう。生産性が上がらない。時間がもったい。罪悪感すら覚える。この時間を他に当てていればなにができただろうか…。
このままではダメだ、なんとかしないといけない。
そう思う人向けに、私が対策として提案するのは…

  • 視界に入れない

  • 手元に置かない

  • 取り出すのが面倒なところに置いておく

この3つが効果的だと思う。
とくに「バッグの中に入れておく」ことは私自身の経験から導き出したやり方なので、自分のなかで「スマホを使わない時間」はどんなときなのか?を探してみてほしい。

繰り返すが、今の時代にスマホはなくてはならないもの。
スマホを使うことが悪いことではなく、スマホに使われることが問題なのだ。
私の場合はスマホを使えば使うほど生産性が落ちていくが、それは使い方が下手なだけなんだろう(そう信じたい…)
これからもスマホと良きお付き合いができるよう、日々勉強していきます。

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