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読書感想文【理由がわかればもっとおいしい! コーヒーを楽しむ教科書】

私はコーヒーが好きだ。
といっても、その日の体調によって胃が荒れたり気分が悪くなったりするので大した量は飲めない。
実際コンビニのSサイズでも多いくらいで、エスプレッソくらいがちょうどいい。

そもそも「コーヒー」という単語だけでオシャレである。
「一杯のコーヒー」というだけでカッコよさ2割増しだし、ウェイトレスから「食後にコーヒーはいかがですか?」なんて言われた日は大人の一員になれたも同義だ。
なに幼稚で浅はかなこと言ってんねん!!とハナで笑われそうだが、ワリと本気で思ってる。


そんなコーヒーにたいして憧れとかいろいろ抱いているが、よくよく考えたらコーヒーのことはほぼ知らない。
せいぜい「コーヒーってブラジルが有名っぽい」とか「エスプレッソって量が少ない」とか「ブルーマウンテンはすごい」くらいしか知らない。
じゃあここらで軽くお勉強してみましょ!!ということで今回の本がこちら。

この本では豆の産地、焙煎具合、淹れ方による味の違いから、喫茶店のメニューの読み方、そしてコーヒーを淹れるときに使う器具の使い方や、美味しい淹れ方、さらに科学的な淹れ方というかなりマニアックなところまで網羅。
全編フルカラーなので図鑑として読めて楽しい。
特にコーヒーの淹れ方に関しては全体の1/3を占めているので、器具を持っていて美味しいコーヒーが淹れたい!!という人は参考になるのでは。


ちなみに、井崎さんは下記のサイトで美味しいコーヒーの淹れ方をわかりやすく教えてくれてます。

実際動画があったほうがよりわかりやすくていいよね、ということで。


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