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数十年前の俳句・短歌

何十年も前に自分が詠んだものが出てきたので、記録がわりに。季語がちゃんと入っているかとか、怪しいですが(汗)。では、どうぞ。

<小学生時代>

冬の日や 暮れゆく空に 星一つ 


<中学~高校生時代と思われるもの>

寒空に きらきら光る 星の群れ 
 この美しきに 我は見とれる

考えども ひとつも詩歌 浮かばずに
 冬の夜空は 徐々に更けゆく

朝になり 吐く息の白き 見るたびに
 春はまだかと 今日も思うる

枯れ葉おち 木枯らし吹いて 雪も降り
 今年の冬も もう暮れてゆく

冬来れば 夏の虫たち どこへゆく

北風が 身体にしみる 冬の朝

夏空を 虹色に漉く 竹葉かな

何色ぞ 尺取り虫の 測る跡

水底に 住む星々や 揚花火


(再録した感想)
淋しい句や歌がほとんどですね。そういう子供時代でした。よく耐えてきたと、自分を褒めたいと思います。



私の拙い記事をご覧いただき、心より感謝申し上げます。コメントなどもいただけますと幸いです。これからも、さまざまな内容をアウトプットしてゆく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。