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スキル・キャリアアップ

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看護師として役立つ知識や情報、実際の指導体験などなど、ナースLabでスキルアップやキャリアアップを目指します!
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看護師の働き方は1つじゃない。中堅看護師がなりたい自分を実現した方法

日々の業務や委員会活動、新人指導と忙しい日々を送っているあなた。自分の目標としていた看護はできていますか?プライベートの時間は充実していますか?私は忙しい業務に追われ、やりたい看護が実現できずに悩むことがありました。看護師として働くなら病院勤務、目指すべきは管理職か専門・認定看護師と輝かしいキャリアアップを考えていた私が、訪問看護への転職や休職と働き方を変えていきました。それには、看護師・働く女性だからこそぶつかる様々な人生の転機があったからです。その壁をどう乗り越えたかにつ

専業主婦20年の私でも社会に必要とされた情報化社会でのチャンス

例えばパン好きが高じてホームベーカリーを買おうと思った時、ネットを使って情報を集めるという人は多いと思います。中でも口コミサイトやSNSといった、実際に使っている人の声が集まるところから情報を得ることは、今や主流になっているのではないでしょうか。また個人の声をネットを通じて伝えることで、人や社会とのつながりを得たいと考える人も多くいるように感じます。私もその一人でした。 インターネットの普及で、何でもない専業主婦の日常が、誰かの生活のヒントになったり、共感することで癒しにな

42歳からの挑戦、片づけのその先にある未来。

「片づけで人生が変わる」 こんなキャッチフレーズを聞くと、あなたはどう思いますか。 「なんて大袈裟な」 そう思われたのではないでしょうか? 仕事に育児に忙しく、心の余裕を失った時期に出合った片づけがきっかけで、わたしの生き方が変わりました。 暮らしを見つめた先に広がる景色を、あなたも一緒に見に行きませんか? ストレスで捨て魔に取り憑かれる 看護師1年目で結婚し、現在は夫と娘2人の4人家族。育休を活用しながら常勤勤務を継続。長女が小学校へ入学すると同時に、外来から6年

26歳で精神科に転職、苦悩の日々が私の看護師人生を変えた

生涯働ける資格を取得したいと考え、20歳で准看護師免許を取得、総合病院へ就職します。当時は准看でもスキルの高い看護師を目指そうと意気込み、進学はしませんでした。その強気な想いはいつしか、傲慢で自信過剰になっていきます。 しかし、待ち受けていたのは資格による大きな壁。そして耐え難い現実を受け入れられませんでした。当時26歳だった私は、一念発起して進学を決意するとともに、精神科に転職します。この精神科での経験が、私の看護人生は変えました。 26歳の転職、ここが私のターニングポイ

苦手だった「がん看護」がやりがいへ

看護の分野は幅広くありますが、必ずしも自分がやりたい看護が出来るとは限りません。私は老年看護に興味があるも、がん看護に携わっていました。自分のやりたい看護が出来ず、悩んでいた時期です。 しかし、その経験が自分にとって飛躍する機会となり、その後の看護に役立ちました。今回は、私のエピソードも交えて、紹介したいと思います。 学生時代の実習の苦い思い出学生時代の実習で今でも忘れられないのは「がん看護」です。当時、老年看護実習で2人のがん患者さんを受け持ちました。 1人の患者さん

「やりたいことが見つからない」ときの対処法

「やりたいことが見つからない」 そう考えてしまうこと、ありませんか?そのような時、どう行動したら良いのでしょうか?これから、私が体験したエピソードを2つご紹介します。 何かを始める動機は「何でも良い」子どもの頃、“少しリッチなお菓子をもらえる“というご褒美をきっかけに、学習塾に通いはじめました。 小学6年生になると、その学力は中学3年生レベルに達することになりました。学んだ教科は算数のみでしたが、学校での成績は他を圧倒しました。友達からも一目置かれるようになりました。

アラサーナースに送る!看護師+αへの働き方への第一歩

今まさに時代の転換期にいる私たち。コロナウイルスの流行により、働き方や生活様式はガラリと変わりました。年功序列、終身雇用、学歴社会といった従来の日本の働き方が崩れつつあります。 SNSで自分を発信することで、組織に所属しない働き方で活躍することも可能に。好きや得意を活かして看護師+αで働いてみたいけど、なかなか一歩を踏み出せない。そんなあなたに看護師+αへの働き方への第一歩の踏み出し方をお伝えします。 働く意味を再構築する あなたは仕事に対してどんなイメージを持ちますか

感染管理認定看護師が伝える、キャリアアップへの道

看護師のキャリアアップには色々な道があります。5年、10年とキャリアを重ねるほど、この先どのような形で仕事を続けていくのか不安が出てくることもあります。それでも、何がやりたいのか具体的にわからない、このまま続けていくのか不安と思っているなら、自分のキャリアをもう一度見直してみませんか? 私は看護師歴10年を過ぎてから、感染管理認定看護師を取得しました。悩みながらも、専門的な知識を持って何かしたいと考えてきました。目指すものが出来ると、行動に移しやすくなります。 この記事で

新人看護師必見! 辞めたいと思ったとき実践したい4つのコト

新卒で看護師として働きはじめて、半年。白衣の天使というイメージとは違い、夜勤のある不規則な生活、スタッフが不足し多忙な勤務、ストレスフルな人間関係。抱いていた看護の理想と現実のギャップに、心が折れかけてはいませんか? この記事では、心を病んだ新人時代を過ごした私 が、職場や自分と向き合う ために実践したことを紹介します。 1.相手の立場に立ってイメージする私が初めて所属した病棟は、急変が多く残業ばかりの内科病棟。あまりの忙しさに、教育係のベテランナースさんに分か

外国人患者さんとの関わりで注意したい2つのポイント

オーストラリアでは日本の文化は通用しません。例えば、空気を読むこと。 これは逆に注意を受けます。言葉に出さなければ、意見や考えを持たない人と思われてしまいます。海外では、自分の思いや意見を相手にしっかり伝えることが大切です。 オーストラリアの大学3年の筆者は、日本の文化や価値観の違いに翻弄されつつも、外国人患者さんとの関わりを学んでいます。 今回は筆者の看護実習の実体験をもとに、外国人患者さんとの関わりで注意したポイントを2つお伝えします。 1.生活背景や文化の違いを理

仕事のコミュニケーションに役立つ!干支の性格

干支といえば、日本人であれば老若男女問わず馴染みのある暦。 生まれ年によって「〇年(とし)生まれ」「ひと回り」などと表現することが多くあります。実は有名なアニメやゲームなどの世界でも干支が用いられています。 これほどの知名度があり、誰でも知っているので、高齢の患者さんや職場のスタッフなど、会話を盛り上げるきっかけとして活用できます。 今回は仕事のコミュニケーションに取り入れたい、干支についてご紹介します。 1.干支を会話のきっかけにしよう十二の干支にはそれぞれ性格の特

もう一度見直そう!新型コロナウイルス感染症、自分でできる感染対策

 今だ、出口の見えない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。特に医療従事者は、感染によるリスクを抱え日々の仕事に向き合われているのではないでしょうか? そのためにも自分自身を守り、感染を広げないよう日常でできる対策の基本を見直してみましょう。 1. 新型コロナウイルス感染症のおさらい  感染対策を行う上で必要なことは、ウイルスがどこから感染するかを知り、それを予防する対策を取ることです。新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は飛沫感染、接触感染と言われています。

ナースLab発*ライター活動

ナースLabでは副業の一つの手段として、ライター養成をしております! 数多くの本を出版されている看護師ライターの中澤 真弥さんから講座を受けることができます。 また、執筆しながら添削を受け、アンファミエさんのWEBサイトでコラムを掲載させていただき、さらにはそれがお仕事でもあるため、しっかり報酬も。 【メディア】アンファミエWebサイト 【ナースあるある】*ナースあるある~休日編~ *ナースあるある~ドキドキ編~ *ナースあるある~家事・育児編~ *ナースあるある~大学

日本にいながらグローバル看護師になる方法

自己紹介 こんにちは!初めまして。小平希(Kodaira Nozomi )と申します。オーストラリア・シドニーで看護師として働いてもう3年が経ちました。 出身は群馬県前橋市です。大学・就職の8年間は静岡で過ごしたので、富士山を見ると落ち着きます。 静岡県内の総合病院で3年間病棟看護師として働いた後、オーストラリアへ看護留学をしました。しかし留学後いきなり看護師になるための勉強ができるわけではなく、地道に語学学校から始めて、3年間半かけてオーストラリアの看護師登録が完了し