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『ヒア・カムズ・ザ・サン』有川浩(ひろ)

☀️あらすじ☀️
編集者の古川真也は、特殊な能力を持っていた。手に触れた物に残る記憶が見えてしまうのだ。ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会することに。彼は米国で脚本家として名声を得ているはずだったが、真也が見た真実は―。確かな愛情を描く表題作と演劇集団キャラメルボックスで上演された舞台に着想を得た「ヒア・カムズ・ザ・サンParallel」を収録。有川浩が贈る物語新境地。─本書あらすじより



☀️感想☀️
本作『ヒア・カムズ・ザ・サン』は一人の役者さんが演じることになったある芝居のあらすじ
から、作者が創造して生み出した物語であり、Parallelの方ではさらに実際に上映された演劇から着想を得て作ったノベライズとは異なるオリジナルストーリーなのですが、同じ一つの設定でも、2パターン書ける有川浩が凄い!
特に少しミステリー要素が入っているのと、ラストの展開に新感覚有川浩が楽しめた1冊でした。

『ヒア・カムズ・ザ・サン』有川浩


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