ぬのなめ

歌詞を書く男。オリジナル曲はこちら。https://youtu.be/2gr-pyXt…

ぬのなめ

歌詞を書く男。オリジナル曲はこちら。https://youtu.be/2gr-pyXtI1Q

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「真夏の小旅行にて」

「真夏の小旅行にて」https://youtu.be/2gr-pyXtI1Q 作詞/ぬのなめ 作曲・歌/さんにえ いつもの友達と出かけた 真夏の海辺へ小旅行 スイカ割りの最中に 突然目覚めた技能的心眼術 右やら左やら誘導してる ヤツらの頭を叩き割る 裁判ではこう証言する 「みんなから見て右だと思った」 いつも思わせぶりなケンジも いつも横取りするアヤネも いつも意地悪なシュウゴロウも 今ここでやる 正確にやる 降り出した雨に命拾いした みんなが駆け込む小旅館 ババ抜

    • 「自分の歌」

      「自分の歌」https://youtu.be/U0fieoQVSQs 作詞/ぬのなめ 作曲・歌/さんにえ 自分をふりかえるといつもの自分 話をしたくて言葉を探したけど 受け売りばっかりで嫌になった 云いたい言葉みつけても 似合う言葉はみつからない 相変わらずの根無し草 もういいや なんでもいいや 気取って人生歌おうか とことん能天気歌おうか 背伸びして世界情勢を歌おうか それとも愛だの恋だの歌おうか 自分をふりかえるといつもの自分 才能も無いくせ

      • 「THE END」

        「THE END」 作詞/ぬのなめ 作曲・歌/さんにえ 誰もが皆 目をつぶっていた 人類が望む 終わりのはじまり 誰もが皆 目をつぶっていた 引き裂かれた 少女の姿 昨日とは正反対の顔で 大人達が見ている 見ている THE ENDの鐘が鳴る 崩れていく街と時間 THE ENDの鐘が鳴る にぎわう骸達 THE ENDの鐘が鳴る 赤黒く染まる空 THE ENDの鐘が明日への鎮魂歌 誰もが今 思い返している あの頃追いかけた 茜色の空 誰もが今 思い返している 心にし

        • 「うろ覚え昔話『足』」

          「うろ覚え昔話『足』」 作詞/ぬのなめ むかしむかしあるところに、二足がいました。 二足が海辺を歩いていると、四足が二足たちにいじめられていました。 二足は二足たちに、四足をいじめるのをやめなさい、と言い四足を二足たちから、二足三文で買い取り、その足で質屋に四足を売りにいこうとしました。 あんさんちょいと待っておくんなまし。質屋はかんべんしてくらはい。助けられたお礼にあんさんをいいとこ連れていきたいねや。スレンダーな足の細い女の子いっぱい用意してますんすん。 いやや。い

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        「真夏の小旅行にて」

          【業務連絡】

          牧田さーん!決勝残ったみたいですよ!やりましたね!一応、二千組にしぼられて、そこから半分は辞退するみたいで実質千組で争うようです。ただ決勝の地は南アフリカで、牧田さん以外全員ポルトガル人なのがネックかと。では7年後の南アフリカで牧田さんの暴れっぷりを楽しみにしてます!

          【業務連絡】

          「るるる」

          「るるる」 作詞/ぬのなめ るるる るるる  るるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる 死ぬしかないのかな るるる るるる るるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる ひょっとこみたいな顔してるもんな るるる るるる るるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるふる 優しいのにな ぐぎぎぎ

          「るるる」

          「羊が」

          「羊が」 作詞/ぬのなめ 羊が一匹 羊が二匹 羊が三匹 羊が四匹 羊が五匹 羊が六匹 羊が七匹 羊が八匹 合わないよ 数が どこへ 逃げた 信号が一つ 信号が二つ 信号が三つ 信号が四つ 信号が五つ 信号が六つ 信号が七つ 信号が八つ 多いよ 数が 家に 着けないよ 兵士が一人 兵士が二人 兵士が三人 兵士が四人 兵士が五人 兵士が六人 兵士が七人 兵士が八人 ごらんよ 魂が 空へ 還っていくよ

          「羊が」

          「呪文」

          「呪文」 https://twitter.com/segaha/status/1217068476327579648/video/1 詞/ぬのなめ 曲・歌/さんにえ ピーポゼット ウンバラバンバン男C中へっしモー 不意に唱えてしまった知らない呪文 効果も全くわからないから少し不安 あらまやだよ なんじゃいな あごが砕けている

          「呪文」

          「十年後の自分へ 〜時を越えて伝えたいこと〜 I wish for you」

          「十年後の自分へ 〜時を越えて伝えたいこと〜 I wish for you」 作詞/ぬのなめ 十年後の自分へ。今あなたはどこで何をしてますか? 一度、六年後の私があなたの時代、つまり十年後の私の時代に派遣され、その時、七年後の私がサポートとして派遣される予定だけど、基本的に人が足りていたら、三年後の私がいっぱいいっぱいだと思うのでそっちに回しといてください。 以下、私からの具体的な指令を伝える。 両親を殺せ。証拠と遺体は全て裏山に埋めろ。飼っている犬の肢体をもい

          「十年後の自分へ 〜時を越えて伝えたいこと〜 I wish for you」

          「南国の男」

          「南国の男」 作詞/ぬのなめ 作曲・歌/さんにえ 俺は北欧生まれの 中東育ちの 現在南国の男 暑いも寒いも すいも甘いもの 噛み締め歩いてきた 南へ南へ… あいつは南国生まれの 南国育ちの 今も南国の男 寒いの寒いの 酸いの酸いの 知らずに生きてきた みだりにみだりに… 俺知ってる 寒いの知ってる あいつ知らない 寒いの知らない しかし只今現在 俺もあいつも南国の男なのさ

          「南国の男」

          「バスタブ」

          「バスタブ」 作詞/ぬのなめ やってしまったな よかれと思ったな 昨日のがんばりは 全部チャラになった 汚した水を 魚が住めるほど キレイに戻すには 大量の水が必要 洗剤10ミリなら約1杯 マヨネーズ15ミリなら約13杯 天ぷら油500ミリなら約560杯 全てバスタブで計算して やっかいな話だな ウケると思ったな 周りの人達も 全て居なくなった 汚した水に 魚を呼び戻す あの頃に戻るには 大量の涙が必要 洗剤10ミリなら約1杯 マヨネーズ15ミリなら約13杯 天

          「バスタブ」

          「こんなことになるなら」

          「こんなことになるなら」 作詞/ぬのなめ 作曲・歌/さんにえ こんなことになるなら あそこで倒しとくべきだったね こんなことになるなら あそこで倒しとくべきだったね カッコつけちゃった カッコつけちゃった ちょっとカッコつけた俺カッコ悪い カッコつけちゃった カッコつけちゃった ちょっとカッコつけた俺カッコ悪い 朝焼けによどむ街で ひとり穴を掘っている 悲しみによどむ街で ひとり穴を掘り続けている みんな死んじゃった みんな死んじゃった 俺カッコつけたから死ん

          「こんなことになるなら」

          「変態へ」

          「変態へ」 作詞/ぬのなめ 作曲・歌/さんにえ 本当に素晴らしいのは 良い事してもそれを言わないって 美学を語りつつも それを俺が知ってるって事は 何かしらの手法で 伝え広めたって事だな このトンチキ野郎! 貴様の善行を 非難しているわけではないけれど 飾り付けの美学までも ダブルミーニングで褒められようとする 貴様のあざとさに 吐き気がしてるって事だよ この変態エロガッパ! 褒めて欲しいなら褒めて欲しいと言え 美学を語るなら美学を守りきれよ このウスラトンカチの こ

          「変態へ」

          「拝啓、返り血殿」

          「拝啓、返り血殿」 作詞/ぬのなめ 拝啓、返り血殿 我、日暮れし夕の刻にて  敵討つべく刀を振り下ろさんとせば 汝、主の無念晴らすか如く 我が眼球目掛け飛び散らんとせり 我が視力を奪わんとし 入り込みなりけり それにより我 前全く見えずに焦りなりけり 前全く見えないけり ちっとも見えないけり

          「拝啓、返り血殿」

          「暴かれたマジシャン」

          「暴かれたマジシャン」 作詞/ぬのなめ タネなら全て置いてきた あえて自宅に置いてきた 破いたお札も戻らない 刺された体も血まみれだ タネが無いよと泣き叫べ そのうち気付いて泣き叫べ ハトなんて出してたまるかよ 平和の象徴なんてクソくらえ タネなら全てバラされた 動画に撮られてバラされた もはや家には帰さない 俺の情報は漏らさない お客は全て消し去ってやる タネは無くとも消してやる ハトなんて出してたまるかよ YouTuberなんてクソくらえ 俺は暴かれたマジシャ

          「暴かれたマジシャン」

          「口にした男」

          「口にした男」 作詞/ぬのなめ 彼はいかんともしがたくも 傘をさす事ができない なぜなら傘なんて要らないと 口にしてしまったからだ 彼はもはや全てを振り払う 気にかけてくれる人の愛情でさへも ああ口にしてしまった男よ お前はもう昔には戻れない なぜならお前は口にしたからだ ならばお前は進むしかない 行け 口にした男よ

          「口にした男」