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一歳の検診

子どもの一歳検診にて。この日はいつもの助産師さんだけではなく、医者も同席での検診だった。ほっそりとして白髪で眼鏡をかけていて、溌溂とした感じの女性。しかし入室時から、子どもはぎゃん泣きである。「あらら、この子、私の方を見ては泣くわよ」と言うので、可笑しいけれど、申し訳ない。前回の検診時に比べて身長は伸びているものの、体重が10グラムしか増えていなかった。心配されるので、ご飯も本当によく食べます、と伝える。そしたら医者が「バターとクリームをたくさんあげなさい。パンにはバターを塗りたくって。いっぱい、いーっぱいよ!」と身振り手振りで言ってくれる。えっええええ、クリームにバター?そんなにたくさん?あげていいの?と思う。だけれども、よし、これからは離乳食作りに油もバターも遠慮せずに使うぞと心に決める。もう、普通の食パンもあげちゃおう。今までなるべく油類を使わないようにと気を使っていたのになー。子ども、よく食べるけどよく動くしなー。上の子も細いしなー。どうにか肥ってくださいな。子どもさん。

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