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昼食のポリッジ

下の子どもの昼食に、ポリッジを作る。粉状のポリッジをお湯でぐるぐると弾力が出るまで混ぜるだけなので、すごく簡単に出来上がってしまう。簡単な上に、乳幼児用のものなので、鉄分やカルシウムなども配合されている。用意が簡単なのに栄養価が高いので、このポリッジには、かなり助けられているというもの。毎食ごと、ご飯粒の散らばりやら油分でベタベタの手口やらの後始末に追われないでいられるのは、体力精神力共に余計な力を使わなくて済む。そして昼食は、何故だか絶対に、このポリッジではないとだめなのだ。たまには気分を変えてと思いおにぎりを出した時、手でいやだと払われて、まーあーと叫びながらポリッジを保管している棚の方に目を遣ったのだった。
このポリッジに、市販のスムージーなどを合わせて食べている。私も食べてみたが、ほんのり甘くて、悪くはない味だった。このポリッジ粉で、チヂミとかもんじゃ焼き作ったら、おいしいだろうと想像する。
今日はこのポリッジを作っている時、お菓子のねるねるねるねのことを思い出した。子どもの頃、好んでよく食べていたものだった。やはりポリッジと同じように粉に水を混ぜてぐるぐると混ぜて作るので、思い出すのも仕方があるまい。昔は大好きだったねるねるねるね、今も好んで食べることができるだろうかと考えたが、ビールのおつまみにはならないということに瞬時に気がつき、それはだめだと思った。

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