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サンドイッチの底でフラメンキッシュ

大好きなフラメンキッシュを、すごく大きな食パンで作ってみる。食パンは、この街唯一の小さなスーパーマーケットのテンポで冷凍品で売られていたもので、以前から気になっていた品だ。Smörgåsbotten(サンドイッチの底、という意味)と名付けられた、大人の大きい両手を広げてもすっぽりと収まるほどの大きさの食パンだ。パーティー等のオープンサンドに使われることを主としたものであろうと思われるが、私の場合は、料理がめんどくさい時の簡単ピザ用なのだった。
結果から言えば、このパンフラメンキッシュ、めちゃくちゃおいしかった。普通はピザ生地をすごく薄く伸ばして作るけれど、ふわふわのパンで作っても、それはそういうものとしておいしい。大人2人と子ども1人で食べて、一枚では全然足りなかった。

このフラメンキッシュ、パンでもピザでも材料の用意も作る手間もほんの少しかかるだけでとても簡単にできる品なので、是非みんな作ってみて欲しい。
パンかピザ生地の上にサワークリームをたっぷりと塗って、その上に薄く切った玉ねぎと薄めに切ったベーコンをまんべんなく敷いて、オーブンでベーコンが少し茶色くなるまで適当に焼く。以上で、できあがり。

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ピザ生地を伸ばす作業を行うのは割と大変なので、このサンドイッチの底のパンは、時間に余裕がない、あるいはしんどい時、かなりの頻度で使うことになりそうだ。朝食昼食夕食、どの時間帯に食べても合う。パン工場で、どうやってこの大きいパンを焼いているのかが、気になるところ。
本当に簡単に用意ができておいしいので、夕食として食べた次の日のお昼に、また作って食べてしまった。しかしアルザス地方に行って、本場のフラメンキッシュも食べたいというもの。

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