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関西の IT 企業で Android アプリ作ってる人です。趣味でも Android …

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関西の IT 企業で Android アプリ作ってる人です。趣味でも Android のアプリ作っています。Material Design 大好き。

最近の記事

Web の Gmail から見る Material Design 3 の Color

最近 Web 版の Gmail にも Material Design 3 が適用されました。 パッと画面を見ただけでは下のような感想を持つのはよくわかります。 Material Design 3 の Color Theming を理解していると、色を細かく管理はしていないだろうなぁと想像できます。 この Gmail の色がどうなっているのかを Material Design 3 を含めて解説しようと思います。 Material Design の ColorMaterial

    • Material Design 3 のガイドラインが更新された差分

      Google I/O 2022 開催を前に Material Design 3のガイドラインが更新されていました。 Diff の記載がどこにもないのですが、2022/5/11 時点の内容と脳内の記憶との Diff を書き出してみました。 もしかしたら以前からあったかもしれない箇所もあります。 Accessibility https://m3.material.io/foundations/accessible-design/overview A11yのページが新しく追

      • Material DesignのカタログアプリでMaterial Youの対応をしました

        個人で Material Design のカタログアプリなるものを細々と開発&リリースしていて、先日 Material You (Material 3)の対応をしました。 ↓ソースコード↓ ↓Play Store↓ このアプリは何をするアプリ?このアプリは Material Design のデフォルトのコンポーネントを確認できたり、カスタマイズされた Material Theming を適用したアプリの例を確認できたりする Android アプリになっています。 Ma

        • What's new in Material Design のセッションメモ

          ↓のセッションのメモです Material Designの基本的な考え方・一貫した DX を構築するためのデザインシステムで、2014 年にリリース ・Google のプロダクトはこのデザインシステムをベースにデザインしている ・Google 以外のブランドでも機能するように拡張したが、満足せずに常に変化すべきと考えている ・Material Design を大幅にアップデートしてさらに統一された、適応性のあるシステムとして Material Theming を 2018

        Web の Gmail から見る Material Design 3 の Color

        • Material Design 3 のガイドラインが更新された差分

        • Material DesignのカタログアプリでMaterial Youの対応をしました

        • What's new in Material Design のセッションメモ

          2020 年の振り返りと 2021 年の目標

          昨年もした振り返りの記事を今年も書いていきます。 2020 年の目標とその振り返り昨年の記事に 2020 年はこんなことをするぞという目標を書いていたので、どうだったのか振り返ろうと思います。 2020 年の目標 ・ Android 開発以外の知識の獲得 ・技術的な記事の投稿を増やす ・個人開発の継続 ・ Android 開発以外の知識の獲得 つい最近から iOS 開発も仕事でするようになったり、GraphQL の勉強だったり Android 開発以外のことにも触れまし

          2020 年の振り返りと 2021 年の目標

          給付金をありがたく使いました

          先日給付金が振り込まれていたのですが、給付金を理由にいろいろなものを買いました💸 買ったものApple Watch Series 5 (4.7 万) https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-5/ リモートワークで運動不足なので運動量可視化してみると面白そうて動機。 作業に集中しすぎで 2 時間ぐらい椅子から立たないことがよくあるのがわかった。 Watch OS 7 の睡眠トラッキング気になる👀 Beats Pill+

          給付金をありがたく使いました

          1ヶ月在宅勤務したり外出控えてみて思うこと

          在宅勤務にして 1 ヶ月ちょい経ち、外出もすることがなくなっていろいろ思うこととかを書いてみようと思います。 家で仕事してみて普段から家でもコードを書くことが多く、会社と家のキーボードを揃えたり PC デスクも用意してあったりネット回線もそこまで遅くなかったりで、在宅でもコードを書くだけならオフィスに行く行かないどちらでも変わらないかなて感じ。 オンスケで開発を求められるだけならいいが、会社全体のことを見る立場になると感じることも変わってきそう。 オンラインミーティングは会

          1ヶ月在宅勤務したり外出控えてみて思うこと

          DroidKaigi 2020 カンファレンスアプリの早期コントリビュータをしました

          DroidKaigi 2020 カンファレンスアプリの早期コントリビュータとしてリポジトリが公開される前にベースの作成に携わりました。 早期コントリビュータとして何をしたのかと、Jetpack Compose に挑戦していたのでそのことについて書いていこうと思います。 YouTube に Fireside Chat で DroidKaigi 2020 のアプリについてや開発の話や勉強になる PR の紹介もしているのでぜひ見てみてください。 早期コントリビュータとして自分が

          DroidKaigi 2020 カンファレンスアプリの早期コントリビュータをしました

          Twitterのアプリが更新後に起動しなくなる事件

          2020/01/22 に Android の Twitter アプリを ver 8.28.0-release00 に更新しアプリを起動するとクラッシュするという事件がおきた。 原因SQLite のカラムがないというエラーで、アプリを更新した人だけが遭遇しているので、DB のマイグレーションに失敗しているのではないだろうか。 この件に遭遇した場合の対策・更新しない(フリではない) ・更新した場合はアプリを起動させない 起動させなければ DB の変更処理が走ることがな

          Twitterのアプリが更新後に起動しなくなる事件

          プログラミングを始めたきっかけ

          プログラミングを始めたきっかけて覚えていますか? 自分は小学校で PC を触る機会が多く、小 4 で家に PC が導入されるなど幼い時期から PC がある環境でした。 もちろん当時はプログラミングなんて知らずにネットサーフィンやファイル操作ぐらいしかできませんでした。 それでも PC を触っていることが好きだったのは覚えています。 そんな自分がプログラミングをするようになったきっかけが、中学の頃にドラマで放送されていた ブラッディ・マンデイ でした。 PC カタカタしてる

          プログラミングを始めたきっかけ

          Android のバックキーと Toolbar の ← ボタンの挙動について

          Android のバックキーと Toolbar の ← ボタンの挙動についてガイドライン的にどうあるべきなのか書こうと思います。 今のガイドラインに記されている挙動結論から先に紹介しますが、 アプリのタスク内ではバックキーと Toolbar の ← ボタンは同じ挙動で、画面遷移の履歴をたどっていく になります。 Android Developers のガイドラインは少し前からこの記載に変更されていた( その辺りの話は issue tracker でされている)のですが、M

          Android のバックキーと Toolbar の ← ボタンの挙動について

          2019 年の振り返りと 2020 年の目標

          昨年もした振り返りの記事を今年も書いていきます。 2019 年の目標とその振り返り昨年の記事に 2019 年はこんなことをするぞという目標を書いていたので、どうだったのか振り返ろうと思います。 2019 年の目標 ・社外勉強会の登壇 ・開業届を出す ・毎月 1 冊以上本を読む ・個人で新規アプリのリリース ・社外勉強会の登壇 MobileAct や関モバ、Android Dev Summit2019報告会への登壇をしました。 ・Mobile Act OSAKA #8 

          2019 年の振り返りと 2020 年の目標

          Android のアプリで Material Design をどこまで守るべきか考えてみる

          仕事で Android のアプリはどこまで Material Design を使えばいいのかという話が上がったのでそれについて考えてみる。 Material Design が登場した当時のインタビューにこうある。 誰もが使えて、その人のブランドやアイデンティティやニーズや能力を本当に表現できるデザインシステムを作りたかった デヴェロッパーがマテリアル・デザインの要素を使ってユーザーに対する一貫性を作り出しつつ、いかに自分たちをうまく表現していけるか 登場から時間が経過

          Android のアプリで Material Design をどこまで守るべきか考えてみる

          MaterialDatePicker が新しく追加された!

          material-components-android 1.1.0-alpha09 で 日付を選択させる MaterialDatePicker が新しく追加されました。 MaterialDatePicker とはDatePicker という名前からわかるように、日付を入力してもらう UI Component になります。 今までの DatePicker との違いは ・デザインが変わった ・MaterialTheming のサポート ・日付の範囲選択ができるようになった

          MaterialDatePicker が新しく追加された!

          liveData{} の UnitTest を書いてみた

          coroutines 対応の liveData{} で UnitTest を書いたので、その実装とハマった箇所でも残しておきます。 テストの実装については Google I/O 2019 のセッション動画で紹介されています。 今回は以下のような liveData{} のテストを書いていきます。 fun exampleLiveData(): LiveData<Int> = liveData { emit(0) delay(1000) emit(1)}

          liveData{} の UnitTest を書いてみた

          帰ってきた関モバに登壇してきた

          帰ってきた関西モバイルアプリ研究会に初めて参加してきました。 Material Components for Android 1.0.0 → 1.1.0 という題で 1.1.0 の変更内容について、それも UI Components に絞って LT しました。 LT の内容の選定理由Google I/O の後という事もあり、ネタが豊富で何について話そうかかなり迷いました。MotionLayout や Dark Theme が脳内で候補に上がっていたのですが、あえて I/O

          帰ってきた関モバに登壇してきた