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会社員×起業家×経営者×事業多角化

人生は掛け算だ。

わたしは小さい会社を起業して経営している。
その前は会社員で最終役職はCFOだった。

CFOの上にCEOがある。これは「E」と「F」の違いだが
職務・影響力・給与・経験・能力・重圧も「E」の方が
断然上だ、もちのロンで上だ。

わたしはCFOで在籍した会社のCEOになりたかったのだが、
根回しが上手く行かずなれなかった。
CEOになりたかった理由は会社を経営してみたかったから、
という中学生の作文みたいな理由だ。

そこで、だったら自分で会社を作ってFounder兼CEOになりゃいいじゃん、
とノリで思いついたのがもみの将でマッサージを受けていた時だと
今でもはっきりと覚えている。

今までは会社員、ようは雇われる側での視点と考えでしか
仕事ができなかったのだが、起業して経営者になると会社員時代の考えから
ガラリと大きく変わる。詳細を書くのは面倒なので端的に言うと
「受け」から「攻め」に変わるのだ。

会社員が悪いと言っているのではなく、会社員の経験×起業×経営者の価値はとても高いのだ(×は掛け算を意味する、場合によってはべき乗)。
そこに事業多角化を加味すると本当に希少な存在になれる。

希少な存在には高い値段が付く、もちろん市場・状況・世代・時代により変わるが。
働くにしても生きるにしても、経験が多いほど面白い。ギャップがあると
注目される。
無職から金持ちとか、異世界で何とか、とかそういう話が最近多いじゃないですか。

希少な存在だからこそ金を稼げるチャンスが増える、面白い経験が出来るチャンスが降ってくる。
注意したいのは希少な存在だから金が稼げる~、ということでは無いだ。

掛け算の人生は、慣れるとラクで楽しい。
悪い経験もあるが、多くは善い経験だ。
躊躇せず掛け算の人生を楽しみましょう!!




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