ナンバー2 代表 川田隆司

経営者として13年間、経営者のナンバー2として15年間中小企業の経営に携わってきました…

ナンバー2 代表 川田隆司

経営者として13年間、経営者のナンバー2として15年間中小企業の経営に携わってきました。これからの未来を担う次世代の経営者・フリーランス・経営者を支えるナンバー2・マネジメントに携わる企業内若手リーダーに実践的なノウハウを伝承していきたいと思っています。

最近の記事

#04 受け取りたければ、心のスペースを空ける

相手の意見を受け入れたり、新しい知識や考え方を実践できる人は、心のスペースに余裕がある人だと私は考えています。 例えば、「ナンバー2理論を教えてください!」と言う方に対して、「〇〇を実践してみると良いですよ」とアドバイスをしても「でも、◯◯だから...」と行動できない理由を口にする方がおられます。 受け取るために大切なのは、心のスペースを空ける、そして「器」を広げるということ。心のスペースがいっぱいの状態では、新しい意見や価値観を受け入れることが難しくなるのです。 心の

    • #03 ナンバー2が会社を進化させるために必要な「ハマグリ理論」

      ナンバー2が、時代の流れに対応できないと会社は潰れてしまう。これはナンバー2として、組織の中で実務を取り仕切ってきた私の実感です。 会社とは人そのもの。 ナンバー2に求められるのは、常に新しい考えを取り入れながら自分自身が変わっていくことです。変われない人の多くは、新しい考えや物事を取り入れていないからだと思っています。 そこで私が編み出したのが、「ハマグリ理論」です。 今回のnoteでは、「ハマグリ理論」とは何か、時代の変化に対応することにどのように役立つのか?を詳

      • #02 ナンバー2は社内で育成することができるのか?

        「ナンバー2を社内で育成したいのです」 経営者からこのような相談を受けることがよくあります。 社内で育成するのが良いのか、外部人材で見つける方が良いのか...経営者の悩みの1つかもしれません。 私の結論は『ナンバー2は見つける』人材であるということです。 なぜならば、ナンバー2に向いている人材には、ある素養が必要だからです。 今回のnoteでは、ナンバー2に必要な素養と、ナンバー2として必要な思考やスキルをお伝えしたいと思います。 ナンバー2に向いている素養 まずナンバ

        • #01 組織の成長には「ナンバー2」の存在が欠かせない。

          50歳で入社し、3か月で退職するつもりで入社した会社。 気づけば17年経っていました。 軽い気持ちで入社した会社に、これほどまで愛情を持てた理由。それは、会社で出会った経営者の人間性とビジョンに共感し、『ナンバー2』という自分の役割を全うし続けられたからです。 どうして私がナンバー2になったのか、そこには経営者との関係が大きく影響しています。今回は、私がなぜナンバー2になったのか、ナンバー2について発信する理由と、自分に起きた変化を振り返ってみます。 経営や組織づくりに

        #04 受け取りたければ、心のスペースを空ける