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ぼやぼやとひとりごと

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#身体

4桁を覚えていられない_100日後にZINEをつくる、43日目

銀行のATMでお金を下ろそうと暗証番号を押していると、突然4桁の最後の数字がわからなくなり、迷いに迷って数字のボタンを押す。 — 暗証番号が違います 軽くパニックになって記憶をたぐりよせるも、どれもこれもしっくりこない。 指が空を泳いだまま固まる。 後に並んでる人からの圧に背中を押されて、これかもしれないがしかし全然しっくりこない数字をおしてみる。 ・・・正解! 大きく安堵するも、毎月使用しているたった4桁の数字を忘れるとは。 さらに正解の数字に全然しっくりきていない

ぐあいがわるい身体_100日後にZINEをつくる、22日目

体調が悪い。 16時過ぎまでは割と元気だった。 17時を過ぎて椅子から立ち上がった時に、腹痛からくる貧血のような吐き気と頭痛が身体を乗っ取ろうとしていることに気づく。 体調の変化はいつだって忍び足。 痛み止めを口に入れて夕飯の準備。 エビみたく腰が曲がったまま、米を研いで炊飯器にセット。 おなか痛い、あったかいものが食べたい、白菜を切る。 ・鶏団子と春雨と生姜を入れた「白菜の中華スープ」 腰が痛い、恥骨が痛い、身体を曲げたまま玉ねぎと人参をどんどん切る。 ・豚肉と野菜とキム

よい「からだ」ってなんだ_100日後にZINEをつくる、8日目

わたしにとっては怒涛の週末を乗り切り、スクーリングのレポート提出も終えて、やっとこころが平穏に戻りつつある火曜日。 昨日からやけに食欲がある。 口さびしくてお菓子をちょこちょこ、ではなく、お腹いっぱいごはんが食べたい!という衝動。 日曜のバレーボールでいろんなひとのうごくからだをみて、ぎゅんっ!ばんっ!どんっ!と身の詰まったからだがパワフルにうごくのって最高にかっこいいな!って心がふるえたからかもしれない。 どこかのラジオで「からだの体積はスタミナと比例する」って話してる

ままならないからだで運動を楽しむ_100日後にZINEをつくる、6日目

ままならない身体を思い通りに動かそうとするのにちっともうまくいかなくて、それでも肉体がちゃんと疲れるということは爽快だ!と思えた日だった。 体育館の中にからだからだからだがいっぱいで、ひとつのボールをこちらからあちらへ送るだけのゲームにみんなで一喜一憂して、この、「みんな」になれるところに団体競技の気持ちよさがあるんだなあと思った。 誰か一人が浮足立つことで途端にボールがまわらなくなったり、誰か一人の動きがみんなの気持ちをひっぱったり、自分の普段の生活ではほとんど実感する