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読書感想文③

ネットやYouTubeなど、至る所で取り上げられているこの本を古本屋で見つけ、すぐに手に取り購入した。

今月の3冊目は樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」です。

この本に関しては、YouTubeでまとめ動画を見たり、大まかな内容はある程度理解していた。

買ってみて感じたのは、1つの項目、内容について2ページほどで、まとめられており、とても読みやすく、隙間時間などで読むことも可能だと言うこと。

一気に長い文章を読むのが苦手なんだよなーって人にも読みやすいと思う。

それでは、この本で印象に残ったこと3つを紹介したいと思います。

まず1つ目は「月3冊読書をして3冊アウトプットする人」と「月10冊読書をして1冊もアウトプットしない人」では前者の方が成長する。ということです。

人間の脳は、使わない記憶はすぐに忘れようとできています。なので、どれだけインプットしてもアウトプットしなければ、時間が経てばすぐに忘れてしまいます。

そのため、目安として2週間で3回以上アウトプットすることで長期記憶として残りやすいと書かれています。

インプットとアウトプットの割合も、多くの人はインプットの方が多いだろうと思うかもしれませんが、インプット:アウトプット=3:7だとこの本には書かれています。

現在では、このnoteのようにSNS等でもインプットできる機会は沢山ありますし、友達などに読んだ本について話すなどして、どんどんアウトプットしていきたいなと感じました。

2つ目は、断らない人は自分が本当にやりたい事に関して時間とエネルギーを注ぐことができない。ということです。

「断らない」ことで、自分の時間が奪われ、睡眠・休息時間が減り、ストレスが溜まるなどのデメリットがあります。

逆に「断る」ことができると、自分の時間が増え、やりたいことができ、ストレスがなくなるなどのメリットがあります。

でも、実際断ることって難しいですよね。その様な人に向けて、本書では断る技術について4つ書かれています。
1.優先順位を決める。(本当に大切なものの順位は?それは大切なものの順位を上回るかということ)
2.迷わずに断る(「迷う」とその人のポリシーや基準がない様に思われる)
3.case-by-caseで判断しない(公平に断る方がトラブルにならない)
4.断りの公式(謝罪+理由+断り+代替案)
例えば、「すみません。本日は、バイトがあるので引き受けることができません。明日でしたら可能ですが、いかがでしょうか」
この様な風にしてみるのが、うまく断れるコツだと思います。

最後に、「ありがとう」はすべてがうまくいく魔法の言葉 です。

これは、感謝することによってドーパミンやセロトニンの様な脳内物質が分泌されることにより
幸福度が上がる 病気になりにくくなる 人間関係がうまくいく などの7つメリットがあると言うことです。

面と向かって感謝をする事は、恥ずかしい部分もありますが感謝する側もされる側もメリットがあるので、とてもおすすめのアウトプットです。

また、感謝する事によって、自分も感謝されやすくなるとも言われています。返報性の法則ですね。積極的に、感謝できる部分を探して感謝していくことが大事だと思います。

以上3つが、本書で印象に残ったことです。本書では、すぐに始められることがたくさん書かれていました。ただ読むだけでなく、行動する事によってアウトプットし、この本を読んだことで成長できる様にしたいです。

まずは1つ目のアウトプット、読書感想文でした。

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いつもありがとうございます。これからも夢をかなえるために頑張っていきます。