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読書感想文⑤
今回は孫氏の兵法について書かれた守屋 洋著「孫氏の兵法がわかる本」を読みました。
孫氏の兵法とは、今から二千五百ほど前に孫武という将軍によって書かれた兵法書であると言われています。
兵法書としては世界最古のものらしいのですが、今でも通用する内容がたくさん書かれているそうで、多くの人に参考にされています。
この本は孫氏の兵法について、歴史上の具体的な例を用いながら分かりやすく説明されていました。
全体的には、孫氏の兵法を踏まえた上で企業でどうするかといった内容が多かったので、大学生の自分にはまだ早いのかなと思ったのですが、フットサルチームという考えに落とし込むことを意識して読みました。
この本では首尾一貫して、「戦わずして勝つこと」「勝算なきは戦わないこと」が書かれていました。
それをフットサルチームに当てはめて考えてみると、リーグ戦や大会などは勝算が無くても戦わなければならないことはよくあります。
だから、この本にも書かれていた準備の大切さを考えました。
孫氏には、≪彼ヲ知リ己ヲ知レバ、百戦シテ殆ウカラズ≫と書かれています。(訳:敵を知り己を知ったうえで戦えば、絶対に負ける気づかいはない)
フットサルではスカウティングをよくします。しかし、自分も含めスカウティングの大切さをあまり理解できてない人もいたような気がします。
試合前のスカウティングが意味のある時間にあまりできてないように感じました。敵を知ることも大切だと理解したうえで、今季はより重点的にできれば良いなと思います。
この本は、働いている社会人の方は勿論ですし、何かチームに所属していたり、組織のリーダーをしている人におすすめの本です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
いつもありがとうございます。これからも夢をかなえるために頑張っていきます。