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趣味なし人間がBTS(バンタン)に出会って超行動的になったよ

私はBTSのファン・ARMYです。BTS(バンタン)は、私のぼんやりしていた人生を楽しく、明るくしてくれた太陽のような存在です。

バンタンは今2人(ジンとJ-hope)兵役に行っており、つい先日SUGAが兵役にまもなく行く、というニュースが出ました。元々コロナ禍に入った2020年ごろに、兵役の話題が出始めましたが、その頃から覚悟は決めていたので今は全く動揺していません。むしろ、7人が無事に戻ってきて、日本でLIVEしてくれるのを気長に待っていよう〜という感じです。

では、どんなきっかけで私がBTSを推すようになったのかを記します。

実はBTSデビュー3年目には出会っていた

はい。これがこれまで生きてきた中で死ぬほど後悔していることの1つです。
当時仲がよかった友達とカラオケに行った時に、その友達が「知ってるかどうかわからないけど、韓国の歌手の曲歌っていい?」と言い、流した曲が
防弾少年団「Dope」
だったのです。そしてその時の私は、、、

「ぼ、防弾少年団?!なんか物騒な感じ…?しかも歌もなんか激しいし韓国語何言ってるかわからないし…」

という、まぁ今思うと散々な感想を抱きました。
しかし、BTSにハマった後は、この友達がいかに先見の明があったかということを痛いくらい突きつけられました。本当にHats off!
さて、こんなひどい第一印象を持っていたのに、私は一体どこで変わったのでしょうか?

3年後、運命の再会(画面上)を果たす

それは、初めての出会いから3年経ったとある日でした。当時家にデスクトップパソコンがあり、それでYouTubeを見るのにハマっていました。
みなさまもご存知の通り、YouTubeって「あなたへのおすすめ」という、まぁオブラートに包むとYogiboみたいな機能がついてますよね。

ここで、見覚えのある文字が目に飛び込んできました。
防弾少年団「Dope」

あれ??
なんか見たことあるぞ…

ここで、軽い気持ちでポチッとしたんです。
そして、それが沼にハマる音でした。
改めて見たDopeは、相変わらず何を歌っているかわからない。MVもみんな衣装が違うし、コンセプトや流れもよくわからない。

でも、私はある人物にくぎづけになってしまいました。
警察官の格好をした男性…はい、お分かりですね?
ジョングクです!

YouTubeのコメントを見るのが昔から好きで、海外の方のコメントを読んで英語を学んだりもしたのですが、その時のコメントで「ジョングク、警察官衣装がHotすぎる!」みたいなコメントがあったんですね。そこで、「あ、この人はジョングクっていう人なんだ…」と学びました。

そして、最初の3日間くらいはジョングクを見るためにDopeをリピートし続けていたのですが、だんだん聞いているうちに、「チョロ〜」ってどういう意味??っていう感じになってきました。(遅い?)
あ、韓国語で「やばい」って意味なのか〜。ふーん。
というか、この赤髪でスーツの人、ダンスすごい上手いな?この人はなんていう人なんだろう?へー、ジミンっていうのか。

じゃあ、この最初に軍服?みたいなのを着ているラッパーの人は?RMで、ほお、リーダーなんだ。じゃあその後にAメロでラップをする海軍みたいな人は?SUGA。じゃあカーレーサーは?J-hope。探偵は?V。医者は?Jin。

・・・ん?
なんかいつの間にか全員の名前どころか、身長・誕生日・出身地・辛いものの苦手具合とかまで把握してしまったぞ??

まあそんなこともあるか。どうせならほかの曲も聴いてみるか…。

なんかダンス上手いな。というか、韓国の音楽番組みたいなのもYouTubeにいっぱいあるな。MVだけじゃなくてこれもどうせなら見てみるか。

え。この人たち、歌って踊っている…?
こんな激しいダンスを生歌で!!?

・・・こんな感じで、MV→Mnet・Melonなどの音楽番組と経ました。
さて、これでもう沼には半身浸かっていますが、極め付けはあれでした。

そう、「走れバンタン(タリョラバンタン)」です。(BTSのバラエティ番組)
もう、初めて見たエピソードは忘れてしまったのですが、MVとは全く異なる、笑い転げる姿、話す姿、驚く姿、怖がる姿(w)に釘付けになりました。イヤホンガンガンゲームはもはや伝説ですね…。

この人たち、普段の話し方こんな感じなんだ…
みんなでゲームやったり遊んだりしてるのすごいいいな…
パフォーマンスとのギャップがえぐいな…

気づいたら、友達と会った時の常套句「最近何やってるの?」に、迷わず返す自分がいました。

「今、BTSにハマってる!!」

これが私がARMYになったきっかけでした。はじめはジョングクからだったんですね。今は箱推しと化しましたが。

その後は、あれよあれよという間にファンクラブに入り、展示会があれば足を運び、SONGSに出演とあらば録画&生視聴で鑑賞、Instagramの「発見」で永遠にBTSの動画を見続ける、YouTubeでMV視聴、ライブDVDを買って昔の曲を履修する、韓国語を独学し始める、韓国旅行に行く、念願の日本コンサートに行く、ライブビューイングに行く…。
と、完全なるオタクの道を歩んできました。
そして、それは紛れもなく私の人生においてポジティブな変化でした。

趣味なし人間が超アクティブになった

こんなに熱量を持って何かに打ち込んだことは、これまでありませんでした。部活や勉強もそれなりにはやってきましたが、別に好きでやっていたのではなく、周りがやっていたからとりあえずやってた感じでした。

でも、このBTSの推し活に関しては、誰に言われたわけでもなく、本当に自ら足を踏み入れて、自分の「好き!」を追求してきたと言えます。
事実、BTSに出会わなければ韓国語を学ぼうとも思わなかったでしょうし、日本各地や、ましてや海外にまで足を伸ばすこともなかったでしょう。「好き」という想いが、無趣味で特に何に対してもこだわりがなく、目標もなくぼんやり毎日を過ごしていた人間を、瞬く間に熱狂的かつ行動的な人間に変えてしまったのでした。

韓国語の勉強についてだと、TOPIK4級を取得しました。これも、BTSが話す韓国語を、通訳なしで聞き取れるようになりたい、というのがモチベーションでした。リスニングはまだまだ改善の余地がありますが、簡単な会話だったらまあまあ話す&聞き取ることができるようになりました。

以前友達に、「好きっていうのはわかるけど、それだけで勉強って継続できるもんなの?」と言われたことがあります。その時にハッとしました。

好きって気持ちだけで案外できちゃうもんなんだ、と。

もちろん簡単ではありませんでしたが、これもBTSが私にくれたギフトなのかもしれません。息するように努力する。好きなもののためならできる。
推し活で学んだことの一つですね。

まとめ

こんな感じで、友達発YouTube経由でARMYになった私ですが、これからもホソク(細く)長く推し活をしたいと思っています。2025年に7人全員が帰ってきた暁には、アリーナ席で爆イケのステージを見るのが夢です。
それが叶ったら本当に幸せだしオタク冥利に尽きます。
今記事では、彼らの魅力に全く触れられなかったので、次は超個人的BTSの魅力について書きたいと思います。
月並みの表現ですが、7人がこれからも健康で、ずっとくだらないことで笑い転げていられますように!



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