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「元」エンジニア 興味の対象は色々 最近は自転車で走ってる

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最近の記事

PowerPod アプリケーションissac PowerPod でわかること、出来ること

PowerPodのアプリケーションissac for windowsで出来ることを書いてみようと思う。ただし私もissacの利用法全てを知っているわけでもなく使えない部分(現在のPowerPodV5では使えない機能もあり、ソフトウェア的に制限がかけられている部分もある。私が理解していない部分も「かなり」ある)もあるので網羅的な内容にはならない。ご了承下さい。 間違い等があったら指摘して頂けるとありがたいと思う。 身も蓋も無いことを最初に書いてしまうとPowerPodをただの

    • PowerPod アプリケーションissac PowerPod 初期設定編

      Velocomp社のパワーメーターPower Podを使うのに必須であるアプリケーションissac について必要最小限のところから書いてみようと思う 基本的にisaac for windowsについての内容になる。Mac版については確認できないので食い違うところがあるかもしれない ご了承下さい PowerPodの初期設定PowerPodを入手したら最初に行うべきことで本当に必須な内容となる なんで必要かというと本質的にPowerPodは速度(と多分加速度センサーは使ってい

      • Raspberry PiにAirSpy-miniを接続してADS-Bのデコーダーとしてセットアップする

        備忘録として書いておこう OSの設定Raspberry Pi 3Bを利用してマイクロSDカードはSunDisk 32G UHC-I v30の物を使った マイクロSDカードは高速なものを使ったほうが使い勝手は良くなる OSはRaspberry Pi Lite(デスクトップなし)を入れる 32/64bitどちらでも良い 2023/01/09 現在は Debian 11.5相当 sshによる接続を許可しておく アカウントを作成する アカウントのssh公開鍵を設定(author

        • PowerPod V5について

          PowerPod概要PowerPod とはVelocomp社製のクリップオンタイプの自転車用パワーメーターである パワーメーターは自転車を漕ぐ仕事量(「力」ではないことに注意)を測定するものでロードバイク、MTB等ではトレーニング用機材としてそれなりに普及している。 直接測定する方式ではペダルの軸やクランクに歪み率計を入れて測定するものが多く販売されているがこれは取り付けに特殊な工具が必要でクランク等に歪み率計を入れるものでは部品の交換が必要だったりするので複数の自転車で使い

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          VirtualBoxでUSBメモリに入れたOSをブートする

          VirtualBox 6.1.40でUSBメモリからブートする方法 USBメモリにGPTの形式でブート可能な形でOSをインストールする VirtualBoxで仮想マシンを作成して、インストール先のディスクは空のままにしてVirtualBoxの仮想マシンの設定でEFIを有効にする 同様に仮想マシンの設定でUSBメモリのパススルー設定を(例えば下の図のように)行う これで仮想マシンを再起動するとUSBメモリから起動できる。 レガシーBIOSの場合は当然この方法は使えない。

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          linuxのinitramfs

          initramfs は以前はテキストcpio形式をgzipしたものだったはずだけど今は違うらしい。 私はubuntu serverを使う事が多いので結局はinitramfs-tools , dracut-coreのパッケージを入れてそちらのドキュメントにアクセスすることになるのだけど、ちょっとだけファイルをダンプしてつらつら見ていると… これ、cpioのファイルを幾つかcatしてるだけなんじゃね? って思った。 ああ、なるほどcpioのファイル2つとzstandardで

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          NanoVNA(S-A-A-2) と LiteVNAのこと

          この記事が目に止まった人はVNA(ベクトルネットワークアナライザ)が何であるかご存知の方でそういう高周波系の方なんだろうと思う。だけど今回書く内容はオープンソースとオープンハードウェアについての話になる。 NanoVNAの経緯 この段落はほとんどCQ出版社の雑誌RFワールド No.53 「NanoVNAで広がるRF測定の世界」からの引用なのでそちらの内容をご存知の方は読まなくて結構です。 西暦2000年よりも前の話、自分が学生の頃に電子工学・電子回路の研究室に所属していた

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          influxdb2.1.1 をFreeBSD上でビルドする

          https://github.com/influxdata/influxdb をソースビルドする (覚え書きとして) 必要な物 go 1.17 rust 1.56.0 gnu make bash protobuf 3.17.3 pkgconf 1.8.0 手順 (1)Make用のスクリプトがbashのパスが/bin/bashである事前提で書かれているので修正の必要等がある (2)sha256sumのパラメータの違い、動作の違いを吸収する必要がある 適当に作っ

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