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私が長年世話になった祖母を「〇んだ方がいい人間」だと思ってしまうまでに至った理由。

突然過激なタイトルで申し訳ありません。

きっと不快になってしまった方もいると思います。

ですがこれはある意味では貴重な体験だと、誰かに伝え残すべきなのではないかと思いましたので書き綴らせていただきます。


この記事は私が21で仕事を辞め、祖母の家に間借りし始めたことがきっかけに、幼いころからよく自分を可愛がってくれて大好きだった祖母を齢22で「こいつは死んだ方がいい」と思ってしまうまでに至った経緯を綴らせていただきます。

大・小様々な話がありますが、今回は事の始まりとちょうど今日あった出来事を書き綴ろうと思っています。


さかのぼると半年以上前~


ことの始まりは2022/9月頃

私はこの頃正社員として働き一人暮らしをしていました。

ですがそんなある日、母親が「子宮筋腫」という病にかかり入院する

そんな話を電話で母から聞きました。


突然のことで驚きはしたものの職場に訳を話し

「1週間ほど休みをくれないか?母の容体によってはそれ以上になってしまうかもしれない…」

そんな相談をしました。

ですが会社側の答えはNo,

多少食い下がりましたが長期の休みは与えられないとのことで私はその翌月に3年通った職場を離れました。

母が入院することで何故私が仕事を休まないといけないのか。

私の家庭は少し特殊で秋田犬を多頭飼いしており、更には猫も10匹を超えるほど飼っています。(実際他にも生き物を飼っていますが…

そして中学1年の娘と高校1年の息子が1人づつ。

私の家は父親が出張のプロということもあり、基本的な家事全般とプラスで生き物の世話もすべて母親様が1人で行っています。

日頃の比重が重すぎると今になれば思いますがそんなことは後の祭り。

とにかくその家事全般と生き物の世話を母が復活するまでは私が代わりになる必要があったので仕事を休む相談を会社にしたわけです。


母の入院が後ろ倒しになる。

母の入院がコロナやらなんやらが重なりどんどんと後ろ倒しになります。

10月後半に入院という話だったので何とか間に合うようにと仕事を辞めたわけですが、結論現在に至るまで母は入院をしておりません。

母を責めるつもりは毛頭なく現在もバイトをしながら母のサポートしているわけですが、当時11月頃に家賃などで貯金をなくした私は1人暮らしをやめて実家に帰ろうとしていました。

当時は長引いても1ヵ月程度の入院だと聞いていたので貯金を切り崩してまた仕事を始めれば良いと思っていましたが、母の入院の目途が立たず仕事をするにできない状況だったのです。

そして一人暮らしを始めて実家に帰ろうと話をしていたころ…

あの悪魔が動き出します。


大変そうなら家においで、家賃も光熱費も払わなくていいから。

そんな甘すぎる口車に乗ってしまう私もわたしですが、引っ越しを考えている時に家賃なし光熱費なしお金も入れなくていいなんて言われたら逆に行かない理由がありません。

それも自分をさんざん可愛がってくれたおばあちゃんが言っているんです。

当然私は祖母の家へ行くことに決め去年の12半ばごろから暮らし始めました。

暮らし始めてすぐに事件は起きるのですが、それは今後書き綴ろうと思っています。

時間は進み地獄の最中

かくして祖母の家に間借りする生活が始まったわけです。

さてここからは今日あった出来事を書きますが気を付けて読んでください。
この記事を読んだことで人間不信になるかもしれない。

暮らし始めて約半年、しばらく様子を見ていたものの改善されないことがある。(まぁ、そんなことは山ほどあるが…

婆様は喫煙者で吸わない私視点だとしょっちゅう吸っています。
それ自体はすでに理解しているので吸うことには言及しませんが…

・トイレの床
・洗面所
・お風呂場
・キッチン

それぞれの場所に頻度などの違いはあれどタバコの吸い殻が落ちているのです。
この前は私の米びつにも落ちていました。
私は見つけるたびに人知れず片付けていましたが全く改善されない。

正直、普段の私ならばこのまま何も言わず片付け続けますが家の婆様は生粋のチクチク言葉使いなので普段から小言が多く私も柄になくやり返したくなったのです。

というわけで先刻の婆様に
「吸い殻が捨てられているからどうにかしてくれ」
「なんなら私が灰皿を買ってくるからおかせてくれ」

と意見申し立てたところ…

「私の自由が奪われるから嫌だ。」
「それは意識すれば治るから灰皿を置く必要はない。」

などとわけのわからないことを…

私がタバコを吸わない人間だから共感ができないのか?
世の中の喫煙者・愛煙家たちもこんな感じなのか?

相手が人間である以上話せばわかるんじゃないかと思っていましたが…

そんな問答があっても私はまだあきらめません。

「別にタバコを吸うなと言ってるわけじゃない、ただ吸い殻を共用スペースに捨てないでほしい」
「反省ではなく改善してほしい、もし灰皿を置いてもだめならその時また考えるから」

私の願いはそこまで贅沢なものなのか…
平たく言えば「マナーを守ってくれ」と言ってるだけなのに…

もしお金が掛かるというならば私が払おうとまで言っているのに…
私は心の中であなたはいったい何がそこまで嫌なのかと思いました。

すると婆様から帰ってくる言葉は

「私も悪いと思っている、あなたがタバコが嫌いだということは知っているから吸うにも気を使っている。」

「私も年だから忘れることはある、でも反省するから大丈夫。」

反省の色が見受けられたため「本人もこう言ってるし少し多めに見るか?」

一瞬そんなことを考えた瞬間…

「大体吸い殻が落ちててなんか不都合がお前にあるのか?」

などと言い始めた。

???

一瞬わけがわからなかった。

自分は攻撃していないのにカウンターパンチをもらった気分だ…

私が面食らっている間にも婆様は畳みかけてくる。

「私はこんなに我慢しているのになんだお前は」

「私にはタバコとテレビと寝ることとご飯を食べることくらいしかストレス解消法がないんだ」

あー、はいなるほど…
数少ないストレス解消法みたいな言い方の割には多いな…

私がそんなことを思っていると婆様何を思ったのかおもむろに私の目の前でタバコを取り出し、あまつさえ火をつけるじゃありませんか…

もうこの短時間で
「私も悪いと思っている、あなたがタバコが嫌いだということは知っているから吸うにも気を使っている。」

「私も年だから忘れることはある、でも反省するから大丈夫。」

二つことが同時に!!

全然気を遣えてないじゃないか!とツッコミたい気持ちといや、もう忘れたのか?という疑問が同時に発生!

完全に困惑する私にトドめをさすが如く

「あんたがいると私の精神的負担になるから出ていけ!」

もうめちゃクチャだよ…


悲しきかなこんな感じのエピソードが半年分あるんですわ…

補足ですが私の祖母は割とこんな感じらしいのです。

私の母曰く、

「私はも二度と関わりたくない」

「あなたの叔母は祖母の声を聞くと病院に行かないといけないレベルの蕁麻疹が出る」

「あなたの叔父は君が暮らす少し前に縁を切って出ていった」

などなど衝撃のエピソードが…

終わりに。

初回はこれで終わろうと思います。

記事内でも書きましたがこんな感じのエピソードが半年分あります。

今後少しづつ記事にしていく予定なので興味があればまた読みに来てください。

私の場合は運よく祖母ですが、毒親に悩んでいる方々に何かしらの形で役に立てばいいなと思っています。

それではまた次の機会に。

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