【活動報告㉓】附属学校での出張講座を開催しました!(後編)
こんにちは!
名古屋大学附属図書館のサポートデスクスタッフです。
前回の記事では、11~12月に実施した附属学校出張講座の概要と、①ホントの基本 ②テーマの決め方・絞り方の講座内容と講師の感想をお伝えしました。
今回の記事も、それぞれの回を担当した講師が報告します。
講座の内容と、講師担当スタッフの感想
それでは、③④⑤の講座について、内容と講師の感想の続きを紹介します!
③文献の読み方(どうして読むの?どうやって読むの?)
実際に論文を読むワークを通して、内容の要点をつかむ練習し、文献を読む際に意識するべきことについて学びました。
附属学校では自分たちで論文を読んだり書いたりする機会があるため、すでに論文を読んだ経験がある生徒さんは少なくなかったようです。
論文を読むとどうしても難しさを感じてしまうとは思いますが、少しでも抵抗感なく読めるようになれば幸いです。
(D1・教育 サポートデスクスタッフ)
④ライティング(誰でも書ける、伝わる文章のコツ)
文章を書くことは難しいとよく言われますが、なにを難しいと感じるかはあまり認識されていないようです。
本講座では、書くことがいくつかのステップに分かれることを示し、演習を行いました。
パラグラフ・ライティング自体は鋳型にはめるだけで簡単だったという声もあれば、その手前のアウトライン作成が難しかったという声もあり、多くの生徒の方がご自身の課題を認識できたようでした。
(M2・理学 サポートデスクスタッフ)
⑤プレゼンの話し方・聞き方(発表するとき、されるとき)
附属学校では中学生の時点でプレゼンの機会があるということで、今回も多くの学生に参加していただきました!
プレゼンの話し方や聞き方だけでなく、そもそもプレゼンの目的とは何か?プレゼンの骨組みをどのように作っていけばよいのか?というところからお話ししました。
講師としても、プレゼンで意識すべきことを言語化して整理することはなかなか難しかったので、これからプレゼンの機会が増えていく中学生・高校生にとって有意義な時間になったかなと思います。
(M2・工学 サポートデスクスタッフ)
いかがでしたか?
中高生に向けた講座は今回の講座が初めてという講師もいましたが、講座後の受講アンケートでは、多くの参加者の方から「大学院生の講座を受けられて楽しかった」や「今後の学習にぜひ役立てたい」という感想をいただきました。
普段、大学生向けに開催している講座やイベントとはちがう反応もあって、スタッフ一同楽しく実施できました。
来年度以降も、また機会があったら開催したいですね。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それではまた次回!
名古屋大学附属図書館 サポートデスク 目次
#大学生 #プレゼン #レポート #アカデミックスキル
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