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【質問集④】『これだけ講座』vol.2

こんにちは!名古屋大学附属図書館サポートデスクの院生スタッフです。

サポートデスクでは、毎年4月に新入生応援企画『これだけ講座』を開催しています。この講座では、大学生になってはじめて書くレポートやプレゼンのコツ、これだけは知っておきたいポイントをぎゅっとまとめて解説します。

今回は『文献の探し方・読み方』と『プレゼンの話し方・聞き方』講座での質問です。

講座に参加して頂いた方、これから参加する方、レポートや課題発表に悩んでる方にも役立つ質問をテーマごとにまとめました。ぜひ参考にしてください。


これだけ講座 詳細

【質問集④】これだけ講座 vol. 1


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図3

Q8.  図書館で効率のよい調べ方はありますか。


A8.  調べ方を3つ紹介します。

・キーワードを絞る

まずは調べたいと思うキーワードなどを絞りましょう。そうすればOPAC(オンライン蔵書検索)で検索することができます。もし本がわかっている場合は分類記号(請求記号になっていることが多い)を頼りに探しましょう。

・参考にする本の参考文献リストからみつける

 1つ参考図書をみつけ,その本の参考文献リストからピックアップすると、効率的に同じ分野の文献を収集できます。

・レファレンスサービスを利用する

「見つけたい情報がだいたい決まっているのに見つからない」、「必要な資料を特定したけど、何らかの理由で入手できない」といった問題の場合,レファレンスサービスの「図書館の専門家」に相談できます。わりとあいまいな相談でも手助けできますので気軽にお声掛けください。

名古屋大学の学生の場合は、中央図書館、2階の参考調査カウンターやサポートデスクで相談して下さい。これだけ講座「資料の探し方・読み方」でも調べ方のコツを紹介しています。


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Q9.  論文はどのように手に入りますか?


A9. レポートを書くときに必要な、図書ではなく個々の日本語の論文を手に入れたい場合は,以下のサイトが挙げられます。

 ・CiNii(サイニイ)・・・初めて調べてみるならここがおすすめ。論文・図書・雑誌や博士論文などの学術情報で検索できる国立情報学研究所が無料で提供するデータベースサービスです。

 ・J-STAGE・・・日本国内で発表される科学技術(人文科学・社会科学を含む)学会が発行する論文を探すならここがおすすめです。国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォームです。

 ・Google scholar・・・この検索エンジンのおすすめポイントは、検索範囲の広さ!とりあえずここで探してみるのもありかも。図書館WEBサイト経由で利用すると有料文献が読める場合があります。

名古屋大学の学生の場合は、附属図書館のWEBサイトを経由することで、大学が契約しているデータベースの契約文献を閲覧できます。リモートで契約しているデータベースは自宅から検索も可能です。学外からの電子リソース利用


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Q10.  学外から論文や雑誌記事を調べたいです。電子ジャーナルの利用方法を教えてください。


A10. 詳しい利用方法は、名古屋大学の学生の場合、電子ジャーナル案内に記載してあります。学外から利用するときは、学外からの電子リソース利用・スタートページからアクセスして下さい。
ページ右側にある「各サービスへのアクセス」の中から希望のサービスをクリックし、名古屋大学IDでログインすることにより利用可能です。


図4

Q11.  パワーポイント等で資料を作成する場合、スライドは何枚くらいが目安でしょうか。


A11. レポート発表の場合,少なくとも「目的」や「方法」,「結果」などレポートに沿ってまとめると4〜5枚になります。スライドの枚数は多すぎるとよくないので,作成前に「このスライドで何を伝えるのか」といった全体的な流れを決めてから作成しましょう。


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Q12.  スライドを作成したのですが,pdfの資料に変えることができません。


A12. 使っているパソコンのOSや Officeソフトのバージョンによって違う点があるかもしれませんが、簡単に説明すると、

Windowsの場合
①PowerPointで作った資料を開き、左上にある『ファイル』を選択
②『名前をつけて保存』か『エクスポート』を選択
③PDFで保存を選び、指定したフォルダに保存

Macの場合
①PowerPointで作った資料を開き、上部にある選択バーで『ファイル』を選択
②『名前をつけて保存』か『エクスポート』を選択
③PDFで保存を選び、指定したフォルダに保存

名古屋大学の学生の場合、講座の動画内でも詳しく説明しています。ぜひ動画を参考に操作してみてください。これだけ講座  「プレゼンの話し方・聞き方」

サポートデスクでは、PowerPointの操作やプレゼン資料の作成についても質問を受け付けています。気軽に声かけてください。


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#レポート  #アカデミックスキル #プレゼン #大学生

『これだけ講座』詳細

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