【活動報告⑲】モンゴルからの訪問者(高校生)向けに、中央図書館ツアーを行いました!
こんにちは!
名古屋大学附属図書館サポートデスクの院生スタッフです。
7月も後半になり、試験期間もいよいよ終わりに近づいてきましたね。
試験が終わったら夏休みにはどこに行こうか…、秋学期に向けての準備の開始など、これからの夏の過ごし方についての計画を始める時期でしょうか。
今回は、夏休み前にモンゴルからの高校生に中央図書館ツアーを行いましたので、その様子を簡単に紹介します!
どのような図書館ツアーだったの?
2023年6月21日に、「新モンゴル高等学校」の12名の学生(モンゴルから来日)が名古屋大学中央図書館の見学に来てくれました。
モンゴル人のサポートスタッフが案内役となって、中央図書館を紹介しました。
2階のグループラーニングエリア、3階のラーニングポッド及び閲覧席、4階の研究個室、地下の雑誌のバックナンバーを見学しました。
・2階のグループラーニングエリア
自由に会話しながら学習ができる場で、従来の静かな空間の図書館のイメージとは違う、新しい学びの場です。ラーニング・コモンズとして、名古屋大学の学生に親しまれています!
・3階のラーニング・ポッド
グループ学習用の部屋で、5つの個別の部屋に分かれています。部屋の大きさや席数が異なっているので、利用人数によって使い分けが可能です。
ゼミ発表、プレゼンテーション、ミーティングなどができるスペースです。
・4階の研究個室
壁沿いに約60室ほど設置されている、個人学習用の個室です。個別の部屋で学習できるので、集中して勉強したい学生に人気です。
上記の施設を中心に、モンゴル語での説明を行いました。
高校生の皆さんは海外の大学図書館に興味を持ってくれたみたいで、とても熱心に聞いてくださいました。
特に、活発な交流ができるグループラーニングエリアや、自由に座って学習できる閲覧席や、オンライン授業も参加できるワークポッドや、静かで景色がきれいに見える研究個室は珍しそうに話を聞いていました。
また、自動貸出機や電動書架などの図書館のテクノロジーの活用・発展に憧れる学生もいました。
さらに、外国語学習に取り組んでいる学生の中から、サポートスタッフが開催するミニスピーキングレッスンに参加してみたいとの感想もいただきました。
今回の図書館ツアーに参加した高校生が、将来、名大の学生になってくれたらとても嬉しいですね。
それでは、また次回!
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